行きつけの居酒屋の大将から電話。 「朴葉寿司届いたよ!」と。 大将は高山の出身。 朴葉は飛騨の名物で毎年梅雨前の恒例の電話だ。 朴葉は寿司を包み広げて皿代わりにするものらしい。 説明書を要約すれば・・・ 田植えや養蚕の飼育を終えた農休みのごちそう。 朴の葉は殺菌作用があり、その香りを愛でると共に お皿代わりににもなり野良では箸代わりに包んで 食べられる。と。 先人の知恵ですね。 全国には同じ様な寿司も多いですが 毎年味わっていると何故か季節とともに恋しくなるもの。 機会あれば一度ご賞味を。 因に朴葉は季節限定のもので五月から七月迄。 |