横浜市民放送局ネットワーク - トピック返信
4月21日(木) プレゼンテーション
【返信元】 日誌
2011年04月22日 14:11
野毛ハナハナで街の人たちにデジタルサイネージのデモンストレーション。
といっても、私は機材と使い方をセッティングしただけ。
後はハナハナの担当者にお任せして、私は大桟橋スタジオに。
市への提出用書類を受け取り、雑談。
今回のデジタルサイネージや桜木町駅前インフォでの大型モニターでの放映について。映像の伝達手段として、ネットだけじゃなく、街行く人に直接届く仕組みを作らなくちゃ、とかいう話。
何処のネット放送も悩んでいるんだけど、「視聴者数」の絶対的な少なさが大問題だと思うのです。
「市民放送」なら、視聴者数は別の考え方があるのだけど、お金をもらって放送を請け負うときは、「視聴者数」がある程度なければ、注文主に申し訳がたたないんですよ。

市民放送にとっても、社会に対してより影響力を高めるにはどうしたらいいのか、が大きな課題。
ネットの世界では、今回の原発問題でも、政府や東電、保安委員会等の公式発表は嘘だらけだし、マスコミも本質に迫らない、というのはよくわかるのだけど、テレビだけ見てる多くの人たちには、「大本営発表」を単純に信じるしかないでしょう。
先日のJCJ「原発事故と放射能汚染」シンポジウムでも、マスコミに対する幻想が、まだまだ強いことを痛感し、歯がゆい思いでした。会場に来ていた若い人たちはネットをもっと使って、とか発言してましたし、岩上さんも来て存在感を出していたんですけどね。

「視聴者数」の話は、もっともっと皆で検討したいなぁ。

原発事故により、福島県浪江町が「閉鎖」。浪江町といえば、なみえCMコンテストをやっていた町。
http://www.geocities.jp/wakuwakunamie2008/
今、CMを見返すと、町への愛着が溢れ出ていて、その町から避難しなくてはならなくなった住民の無念を思うと泣けてくる。
と同時に、戦争や災害といった起こりえる事態を「想定」しながらの町興しを考えないと、全てが無に帰することを痛感する。
平和な日常の維持は、それなりの努力を必要とします。平和ボケはアカン。

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日誌 - 11/01/04 22:02 (橋本@CITV)