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『消えた横浜娼婦たち』は、企画段階では『港のマリーの時代を巡って』というタイトルでした。 文字通り「港のマリー」などとよばれた港の女たちを切り口に、街を語る企画です。 それはすなわち「海運の時代」を振り返ることでした。 「日本で一番外国に近い町」といわれ、夜霧とマドロスとダルマ船が似合ったバタくさい場所。 港の話を抜きにして当時の横浜を描くことは出来ません。 映画「ヨコハマメリー」は素晴らしい作品ですが、不満に思う面もありました。そのひとつが「港」や「船」についてまったくといっていいほど触れていないことです。 大野慶人さんの語 … [続きを読む] |
「根岸屋」× ↓ 「根岸家」○ 自分も含め、数人が気づかずにスルー。 献本した編プロの代表氏が、すかさず指摘のメールを飛ばして下さいました。 我が家のATOK、「ねぎしや」で入力すると、「根岸屋」と変換されるのですが疑いもしませんでした。 灯台許暗しです。 失礼いたしました。 それから283ページ 参考文献 「旅行の手帳」ではなく、「旅行の手帖」が正しい表記です。 こちらは当方の変換ミスです。 失礼しました。 誤脱字は、重版がかかったら修正させて頂きたいと思います。 新たな誤脱字を見つけたら、ご報告頂けると幸いです。 |
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本日弁天通に「横浜浮世絵」や「明治〜大正期の彩色写真」などをあつかう渋いお店を発見しました。 まだ先月オープンしたばかり。 しかもオーナーが若くてかわいい女性です。 (さすがに初対面の女性に年齢は聞けませんでしたが、まちがいなく30代のはず) 尾上町にあった同業者の許で修行し、店を引き継ぐ形ではじめました、とのこと。 株式会社ATQ横浜(代表・伊藤 綾さん) 横浜市中区弁天通1-14金港ビル1F Tel/Fax 045-662-0864 *現在webサイト制作中 伊藤さんは戦前の横浜カフェー文化に精通し、横浜史の本も書いたことがあるそうです。 長々とお話しさ … [続きを読む] |
いよいよ明日著者謹呈用の10冊が手元に届くことになりました。 もっとも明日は一日中外出しているので、昼どきの一時帰宅の際にどんぴしゃで配達されない限り、受け取れませんが。 前作を読んでいただいた方はよくお分かりだと思いますが、誤脱字の修正がどの程度キチンとされているのか、非常に不安です。 初稿が戻ってきたとき、赤字の見逃し(要するに赤字が反映されていない箇所)がめちゃくちゃ多くて、ほんと頭来ましたよ。 とくに序章のタイトル変更が反映されていないのに気づいたときは、目眩がしそうでした。 (そういえば前作も一ページ目の一文字目の赤字が見 … [続きを読む] |
6/13、J & Bで行われる横浜のディープな歴史語りの会ですが、場所を BankART Studio NYK/2Fライブラリー に移して3ヶ月連続公演として行うことになりました。 【第零回】“消えた黄金町娼婦たち“ 6月13日(土) 19:00〜 於:シネマ・ジャック&ベティ 1F (Cafeシネマ) 【第一回】内容未定 6月21日(日) 14:00〜 於:BankART Studio NYK/2Fライブラリー 【第二回】内容未定 7月19日(日) 14:00〜 於:BankART Studio NYK/2Fライブラリー 【第三回】内容未定 8月9日(日) 14:00〜 於:BankART Studio NYK/2Fライブラリー 一応、「黄金町」「日活無国籍映画的な港の裏話」「メリーさん」の三 … [続きを読む] |
昨年、黄金町バザール用につくられた真新しいスタジオに、ミステリー作家・阿川大樹さんが書斎を構えました。 大抵の人は飲食店や雑貨の販売店にすると思うのですが、書斎とは意表をつかれました。 だって、外(それも裏通りと表通りの両方向から)から丸見えですよ……。 以前から言っているように、「クリエイティブシティー」を標榜する横浜市は、執筆活動にも助成をするべきだと思うのですが、その一方、街に出る作家がすくないのもまた事実。 山崎洋子氏が「旧来型」だとすると、阿川さんは「革新型」ですね。 そんな阿川さんと一度だけお話しさせて頂いたこと … [続きを読む] |
出版記念イベント「消えた黄金町娼婦たち」の予告が、「我らの映画館」ジャック&ベティの公式サイトにアップされました。 ↓ http://www.jackandbetty.net/C09_kietashofu.html チラシのダウンロードも可能です。 第二部からの途中入場も可、です(これから追記してもらいます)。 しかも第二部は入場無料、飲食実費(持ち込み歓迎)。 BankART Studio NYK、野毛通信社につづき、三度目の語りイベントになります。 黄金町で聞く、黄金町の秘話。 一聴の価値ありです。 |
気が付いたら数日前に、1000人越えを果たしてました。 1000人目は、「濱のリリーさん」、2009年05月05日 22時26分 のご訪問でした。 ありがとうございました。 |
本日神保町に行く用事があり、三省堂などを視察してきました。 しかぁし! 「開港150周年」関係の本、全くないのね。 いや、それ以前の問題として、横浜の本、ほとんどないのよ。 鎌倉の本の方が断然多い〜! 「たねまるの知名度」以前の問題として、横浜って魅力が薄れてきてるんじゃない? 最近出た本で置いてあったのは「聞き書き中華街物語」くらい(しかも東アジア関係の棚に置かれていた)。 この状況で自著を売るのは厳しい。 かなり危機感を募らせてしまったよ。 |
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