小さなイベントも数えると、ほんとに限りないですね。そんなイベントが、ちゃんと、多くの人に伝えられるような、そんなしくみがつくれたらいいのですが。。
でも、まずは、イベントに実際に行ってみること。私も、来年は、もっと頑張って、いろんなイベントに行こうと思います。
今年1年かけて、mixiのコミュニティ「横浜 ぶらり散歩」で、横浜のイベント・お祭りカレンダーを作ろうと呼びかけて、1年がたちました。 紹介するイベント・お祭りは、ある程度歴史のあるものに絞り、参加する者の視線でレポートしようと言う方針でスタートしました。 なるべく自分自身で参加して見てみようと、時間の許す限り、実際に行ってみました。 横浜には、本当にいろんなところで、いろんなイベントがあります。企画し、実行する方たちのご苦労は、察するに余りあるものがあります。 そんな中で、特に印象に残ったものをあげると、 1.鶴見区獅子ヶ谷の横溝屋敷での「ひな祭り」 横浜というと、開港前は「人口300人の漁村」で、それから「150年の歴史」、と思いがちですが、それは「横浜村」の話で、横浜市の他の地域には、はるかに歴史の古いところがあるんです。 横溝家は江戸時代からの富農のようで、その建物、庭の雰囲気は、それを感じさせます。 「ひな祭り」以外の日本の伝統的なお祭り・行事を引き継いでいるようで、子供達に日本の伝統を伝えたい、と言う気持ちが伝わります。 「ひな祭り」には、江戸時代、明治時代など各時代の古い、豪華な雛人形が飾られます。庭では、いろいろのイベント、遊びが行われます。 2.「春の大道芸」(野毛、ほか) 野毛で始まった「大道芸」も今回で33回を数えました。今では、「ヨコハマ大道芸」として、開催場所も、イセザキモール、吉田町、馬車道、みなとみらい21、と広がっています。 芸人と観客とのふれあいが楽しいですね。 是非お奨めのイベントです。 3.横浜公園の「チューリップまつり」 あの横浜公園をチューリップが埋め尽くします。チューリップの産地に行けば、もっとすごいチューリップ畑が見れるのかもしれませんが、横浜の街の中心で、あれだけのチューリップが見れるのは、感激です。 4.ヨコハマ開港祭 "THANKS TO THE PORT"を合言葉に、「港」「海」「開港」などにちなんだイベントが盛りだくさん。家族で遊べるお祭りです。 開催場所も、臨港パーク、大桟橋、山下公園、など広範囲です。 今年76回を迎えた「横浜開港記念バザー」(於横浜公園)も同時開催されます。 再来年の「開港150周年」に向けて、一層盛り上がることと思います。 5.夏の花火大会 横浜港内での大きな花火大会は、7月の海の日に「みなと祭り国際花火大会」(山下公園前)と8月1日の「神奈川新聞花火大会」(臨港パーク前)とあります。どちらも数千発打ち上げる見ごたえのあるものです。 6.9月には「お三の宮秋祭り」があります。 2年に1回の本祭りには、50基もの大小の町内神輿がイセザキモールを練り歩きます。その姿には、人をワクワクさせるものがあります。 7.10月は大きなイベントが重なります。 オクトーバーフェスト、横濱ジャズプロムナード、ワールドフェスタ・ヨコハマ、ディワリ イン 横浜、などなど。国際都市横浜ならではの、広がりです。 8.11月の酉の日(年により、2日又は3日あります)に金刀比羅・大鷲神社で開かれる「酉の市」も、正直「横浜にも酉の市があり、しかもこんなに賑やかなんだ」とビックリしました。 9.そして、大晦日の夜、新年を迎えると同時に、横浜港に停泊中の全ての船から一斉に「汽笛」がなります。「除夜の鐘」でないのが、横浜ならではと思います。 更に今後、2009年の開港150周年に向けて、いろいろのイベントが企画されることと思います。楽しみです。 この他、横浜には、梅、桜などの花、野鳥、ホタル、など自然に接することの出来る場所が多いことも発見しました。 今年はまた、それらを追っかけることにより、青春時代に好きだった長谷川きよしやカルメンマキに横浜で出会えました。全く予期していなかったので、うれしかったですね。 ってなことで、今年もあと数日で終わりです。 |