しびれる担々麺・・・。大好きです。
わたしは昨夏、東京・本郷でみぎさんがであったようなタンタンメンに出会いました。
こちら「栄児(ロンアール)家庭料理の坦々麺」
http://www.enjoytokyo.jp/id/urushil/112947.html
体が覚えていて、また食いたくなる、という官能的な味。あの痺れ、は癖になりますね。
あー、また食べたし。
品川の「インターコンチネンタルストリングス ホテルTOKYO」のチャイナシャドウという中華料理店 に行きました。 今回はアラカルトで注文しました。 あらかじめメニューはチェックして絶対食べたい ものだけは決めておきました。 食べながらお腹の具合を見て追加していく 食べ方だったのですが アラカルトはコースとはまた違って 1皿にボリュームがあり まともに手がかかったプロの作品、という感じが 見るからにするのでとても満足でした。 サービスも良くて何を訊ねても料理も材料も とても熟知していましたし目配りもさりげなくて バッチリ。 私は以前飲食店の「覆面リサーチ」をハードに やっていた時期があるのですが調査員的に言うと かなりポイント高し。 スタッフに「サービス料」の意味をよく躾けている という感じ。気持ちの良い接客でした。 メニューでは最後に汁そば「担々麺」を食べたのですが それがものすごい珍味で、 麺に漬物とそぼろが絡めてあるところに胡麻風味 仕立ての辛いスープがかかっているんですが 辛さが山椒の辛さ。山椒独特の爽やかさとだしの 品のある旨味と辛さによるシビレでなんだか分から なくなるような、でも決してまずくない「衝撃の一品」 でした。 2人で分けましたが1人だったら罰ゲームくらいの シビレだったかも知れないです。 「ここまで痺れて良いのか?でも品がある味」なのが 衝撃でした。水を口に含むと「これは水じゃない!」 というくらい水の味を変えてしまうような刺激。 思うに中華とか韓国料理のように「シェアする料理」 は3人以上なら絶対アラカルトがお得な気がします。 2年くらい前にコースを奮発しましたがそのときよりも リーズナブルだしメニューそのものにぐっと心を つかまれました。 サプライズがあって落ち着いていて品があって サービスも良くてとても人にしゃべりたくなる 両親も連れて行きたいようなお店でした。 画像は絶対に食べようと決めていた一品 「スペアリブの煮込み」。付け合せた大豆が ほんのり甘くてボリュームあるご馳走。 中華蒸しパン「花巻」でほぐした肉を挟んで いただきました。至福。 |