いよいよ明日著者謹呈用の10冊が手元に届くことになりました。 もっとも明日は一日中外出しているので、昼どきの一時帰宅の際にどんぴしゃで配達されない限り、受け取れませんが。 前作を読んでいただいた方はよくお分かりだと思いますが、誤脱字の修正がどの程度キチンとされているのか、非常に不安です。 初稿が戻ってきたとき、赤字の見逃し(要するに赤字が反映されていない箇所)がめちゃくちゃ多くて、ほんと頭来ましたよ。 とくに序章のタイトル変更が反映されていないのに気づいたときは、目眩がしそうでした。 (そういえば前作も一ページ目の一文字目の赤字が見逃されていました。あのときは半分キレて厳重に抗議しました) 一時は「経験を積んだ校正家が入ってくれれば、なんとでもなるのに」と考えていたのですが、問題はもっと根本的な部分にありますね。 そういうわけで怖いので、現物が届いてもすぐにページをめくる勇気はありません。 帯のコピーも失敗した気がするな。 「開港150周年」にこだわりすぎた気がする。 「甦る『映画のようなヨコハマ』」 とかなんとかってしとけばよかったなぁ、と覆水盆に返らず的な後悔をしております。 著者本人がページをめくる前に、率直な感想をいただけることを祈るばかりです。 |