こんばんは。
これからオールナイトライブ始まります。ラボスペースは企画目白押しです!
10月31日から行われている「ヨコハマ国際映像祭2009」が11月29日で閉幕する。それを前にしてハマっち!が映像祭をレポートする「ヨコハマ国際映像祭ハマっち!特派員」を募集していたので、私も応募。見事(?)、特派員に選ばれた。ということで、28日の午後、映像祭に行ってみた。 おススメは2階で公開されている山川冬樹さんの作品「The Voice-over」。フジテレビの海外特派員からキャスターに転身し、「FNNニュースレポート6:00」などで活躍した山川千秋さんの仕事ぶりを本人のレポート、家族との団らん、1970年代後半から80年代のニュース映像などを交えて紹介している。 大きなスクリーンの前に半円状に5台のテレビモニターが置かれ、それぞれ違う映像を映し出しながら、作品が構成されている。キャスター・山川千秋のオン(仕事)とオフ(家族との団らん)がミックスされた映像展開で、誠実な人柄と、ジャーナリストとしての側面が同時に伝わってきた。真っ暗な部屋の中で効果的にモニターが使われていて、40分の作品も長くは感じなかった。 作品とは直接関係ないが、今のテレビ界に山川さんのような現場を大事にするキャスターがどれだけいるだろうか。今の夕方のグルメ情報の間にニュースを挟んだような番組を見慣れてしまった私にとって、「ニュースレポート」のような番組は斬新であり、今の視聴者はこちらを求めているのではないかと思った。 ほかには、影を動かして建物の形を作り出す作品などは分かりやすいものだった。 [新港ピア] 続いて新港ピアに移動。新港ピアというとピンと来ない方もいると思うが、開国博の「ドリームフロント」の場所である。スーパーハイビジョンシアターや日産の電気自動車があった場所に作品が置かれている。 入口横には文字の一部が人の動きに応じて形が変化する時計が置かれていた。自分が伸びをすれば「4」の文字が上に伸びていくように、体の動きと文字の動きが連動している。子どもには楽しめそうなもの。 中では多くのテレビモニターが置かれ、スポーツをメインにした人の動きをとらえ続けたものや、スケボーを楽しむ人々の映像などが目を引いた。
■ヨコハマ国際映像祭2009公式サイト |