「ちぐさアーカイブ」プロジェクト 第2弾『トシコがちぐさに帰ってくる!』
2010年11月15日(月)
10月に開催された「野毛にちぐさがあった!」では、1933年開業した老舗のジャズ喫茶「ちぐさ」が、実寸大で復元され、マスコミにも大きく取り上げられ話題になりました。 入場者は10日間で2,572人という予想をはるかに上回る人数になり、新聞9社11回、TV4回、ラジオ6回、インターネット配信記事5回にも及ぶ多数のメディアで紹介されました。 こうした反響を受け、今回穐好敏子氏の11月の帰国ライブを機に、再びジャズ喫茶「ちぐさ」がオープンします。 会場ではちぐさと穐好敏子が関わったシーンを振り返るための写真パネルを選び、当時の記憶を掘り起こす写真展示も予定。 現在、復元店舗の持続保存とちぐさアーカイブプロジェクトの継続的事業の検討が行われています。このイベントを機に多くの方々の関心とご意見を賜りたく、その発展的プログラムという位置づけです。 ぜひご参加を。
ちぐさアーカイブプロジェクト 第2弾タイトル:『トシコがちぐさに帰ってくる!』 日程:2010年11月26日(金)・27日(土)・28日(日) 営業時間:11:00~19:00 会場:野毛Hana*Hana 入場料:500円(ソフトドリンク1杯付)
◎11月27日(土)トークイベント 16:00~17:00 穐好敏子スペシャルトーク参加料 500円 (*イベント30分前からは、入場料+トーク参加券が必要)
主催:ちぐさアーカイヴプロジェクト 共催:野毛地区街づくり会、ちぐさ会 協賛:キーコーヒー株式会社 協力:横浜JAZZ協会、横浜JAZZプロムナード実行委員会、 野毛飲食業協同組合、横浜にぎわい座、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、 NPO法人都市資源開発センター他 後援:横浜市、神奈川新聞、tvk、株式会社タウンニュース社 (すべて申請中)
_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_ ヨコハマ経済新聞でも先月「ちぐさ」のコトを特集記事しました。 【エリア特集】2010-10-14野毛にジャズ喫茶「ちぐさ」があった! ちぐさアーカイブプロジェクトの軌跡かつて横浜・野毛に小さな喫茶店があった。名前は「ちぐさ」。コアなジャズ愛好家ではなくとも多くの人が一度はその名を聞いた事があるに違いない、日本最古級のジャズ喫茶である。店そのものは惜しまれつつ2007年に閉店してしまったが、この「ジャズ喫茶ちぐさ」が存在した野毛地区の関係者をはじめ、多くの人々の熱意により「ちぐさアーカイブプロジェクト」が始動した。横濱ジャズプロムナードとの連動企画として「店舗の実寸大再現」が実現するまでの軌跡を、ちぐさの歴史とともに振り返る。 ■ちぐさの開店-日本ジャズ黎明期 「ちぐさ」が横浜市中区野毛町1丁目に開店したのは1933年。いわゆる「昭和一桁」のこの時代、おそらく日本独特の文化と思われる「ジャズ喫茶」が、東京、横浜界隈に出来始めていた。1923年に起きた「関東大震災」により甚大な被害を受けてから10年。街は復興を遂げ、新しい文化に市民は心を躍らせていた。 常連客から親しみを込めて「オヤジ」と呼ばれていた名物店長の吉田衛さんが、元々この地にあった「純喫茶」を居抜き物件(以前の使用者からそのままの状態で受け取ること)として買い取り、名前もそのまま引き継いで営業を開始。この時吉田さんは20歳。10代の頃に出会ったジャズという音楽を愛して止まない青年だった。 続きは以下↓より
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カテゴリ日記
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投稿日時2010/11/15 16:07
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