マイカーだと自らガソリンを買って、自ら運転するということで、CO2を排出していることを自覚できますが、飛行機に乗せられているとか、ただおいしいものを食べるということで、CO2を排出している(それも大量の)とは自覚しにくいのかも知れません。
エコという言葉が先行しすぎていますが、そういうキブン的な言葉ではなく、節制や節度という言葉で語られるべきではないかとも考えます。
たまにはブログなんぞ。 フードマイレージだとか、エコライフなどという観点で(食の安全とか、そういうのではなく)輸入食材が話題になるこのごろですが、特に生鮮品などを空輸したときの飛行機の燃費、大人1人、または100kgあたりに直すと“おおむねクルマと同じ”というふうに記憶していたのですが、調べていると乗り物マニア的に興味深いブログがありました。 『 飛行機の燃費節約 』 パイロット氏にも燃料費のプレッシャー&種々の節約術があるのですねぇ 。。 → http://1901rjtt-to-roah.blog.so-net.ne.jp/2005-10-29 ちなみに、拙の記憶はだいたい正しかったようです。 ジャンボジェット級(ボーイング747とか777とか)で燃料1リットルあたり約55m、 300人乗っていれば、1人あたり16.5km/リットル、 6000kmちょっとの距離がある成田→ハワイを飛ぶと、おひとりさま360リットルちょっと。 灯油のポリタンクなら20コ、ドラム缶なら2本分の石油で運んでいただける、と。 # ハワイくらいの距離になると、貨物や旅客より燃料のほうが3倍も重いのですね 。。。 一方で国内線の場合、積む燃料が少ない分だけ1人あたりの燃費もよくなる計算で、 羽田-大阪の満席のフライトでは一人あたりの燃料はポリタンク1コ分くらいだそうで、 これなら乗用車の2人乗車とほぼ同じ。 ( なのですけど、大阪ならば新幹線や夜行バスがはるかにエコですよねぇ 、、。) ちなみに、海外旅行に行かない(行けない、が正しいかもしれないけれど、とりあえず あんまし興味もない。というところの)我が家が使うガソリンは1年間でおよそ450リットル。 夫婦でハワイを1往復するのに必要な燃料の、およそ3割ほどです。 # 海外旅行する人&輸入食材でグルメする人こそ、 # もっとC02に意識を持っていただきたいものです、などと、ときどき思います。 =========== それと、モーターファン。 雑誌の名前です。 モーターの、ファン、、、あっ、鉄道雑誌ですか?? いいえ、自動車雑誌です。 メカ好きにもなかなかガツンと読み応えのある誌面、味わい深いです。 三栄書房の雑誌で、毎月16日発売、1冊1,680円です。 |