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2007年07月20日(金) 
ユング派の臨床心理学者で、元文化庁長官でもある河合隼雄氏が昨日亡くなった。

大学時代、脳内の神経化学に関心を持っていた時期に、ユング心理学の本をいくつか読んだ。最初に読んだ本が河合氏の「ユング心理学入門」。

次に読んだのが、「魂にメスはいらない -ユング心理学講座-」という、詩人の谷川俊太郎氏との対談集。この本を読んで、僕はこの二人が好きになった。ひさしぶりに本棚から引っ張り出して読んでいたら朝になってしまった。

★ ★

今日金曜の夜はメディアセンターに会場を移して4回目のHAMA-CRE!。
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テーマは「クリエイティブシティ・ヨコハマ」。

閲覧数12,070 カテゴリ日記 コメント7 投稿日時2007/07/20 06:11
公開範囲外部公開
コメント(7)
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  • 2007/07/20 07:04
    hopeさん
    私も河合隼雄氏が大好きでした。
    「魂にメスはいらない -ユング心理学講座-」ももちろんですが、オウム真理教事件後の「村上春樹,河合隼雄に会いにいく」(岩波書店)がとても良く、いくつになられても、柔軟な魂というのはありうるのだな、と思うようなコトバがいっぱいでした。

    次項有
  • 2007/07/20 12:03
    ステラさん
    私も今朝、新聞で知りショックを受けました。
    sugiさんと同じように最初に「ユング心理学入門」を読んで以来、
    先生の本を折に触れて読んできたので。
    人間的に信頼でき、尊敬でき、素晴らしいと思える大人は世の中にどのくらいいるのでしょうか?
    河合先生は間違いなくその中の一人でした。
    先生の残したものは日本の財産だと思います。
    謹んでご冥福をお祈りします。
    次項有
  • 2007/07/20 12:34
    鉛筆sugi-さん
    いい仕事して死にたいですねー
    次項有
  • 2007/07/20 14:43
    WITHさん
    河合先生には一度、大学院生のときにお会いして
    お話をしたことがあります。
    心理学を学んできたものとしては、とても尊敬してきた方です。
    わが国にとっても人財であった人物の死・・・
    残念ですが、河合先生が残してきたものを
    後に残る日本人として何ができるか、考えてみたいです。
    次項有
  • 2007/07/21 01:27
    僕も河合さんの本は何冊か読みました。

    hopeさんと同じく「村上春樹,河合隼雄に会いにいく」は、お互い率直な意見を交わしている感じでとても面白かったです。(偶然にも昨日読み終えたばかりです)

    次はsugiさんお勧め?の「魂にメスはいらない -ユング心理学講座-」を読ませて頂こうと思いますm(__)m
    次項有
  • 2007/07/21 18:42
    nonさん
    実家に戻っての新聞で知りました。

    地元には全国でも知る人ぞ知る(かなり古い)児童書専門店があります。びっくりすることに、そこへ河合隼雄さんが年に1回は尋ねておられたとのことでした。そこの店長さんの談が新聞に載っていましたが、本当に柔軟で広い視野をお持ちの方だったのですね。

    ご冥福をお祈りします。
    次項有
  • 2007/07/21 22:51
    siteさん
    ベートーベン作曲の運命を例に挙げて、運命の楽譜は一つだけど、指揮者の心構えによって良くも悪くも変化するというようなことを仰っていたのが記憶に残っています。
    生きるうえで大切なことをユーモアを交えて語るところに、すごく惹かれました。とても残念です。
    次項有
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