OST・・・
Onigiriといえば
Syakeか
Tarakoです。
僕はOST終わった後にいろんな人が挨拶にきてくれたのがうれしかったなぁ。
デビューした人たちが結構いたじゃないですか。
ああいうのって対話して自分ができることに気がついて始まるんだよね。僕もUDSYのときに実感したな
今日の朝日新聞に出た横浜の新しいロゴマークについての記事。正直言って、ひどい。 http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=1500…1004100004 これを書いた記者は、どんな取材をされたのでしょうか。たとえば、記事を書く上で、イマジン・ヨコハマのウェブは見なかったのでしょうか。 この「新マーク」の市民投票は、横浜の市民参加によるブランディング事業「イマジン・ヨコハマ」の最終段階のものです。 「イマジン・ヨコハマ」には、私は、まったくのボランティアとして関わっています。でも、ここで学んだこと、気づいたことは大変多く、参加してホントによかったと思います。 イマジン・ヨコハマでは、200人のコアメンバー(参加したいと応募したボランティア)によるキックオフ・ワールドカフェ、パシフィコ横浜での1000人ワールド・カフェに参加した経験を踏まえ、そこに参加した市民が、自ら「つながりインタビュー」「出張ワークショップ」を企画し、より多くの市民の声を「対話」を通じて集めてきました。 http://imagine-yokohama.jp/kickoff.html http://imagine-yokohama.jp/worldcafe.html たとえば、イマジン・ヨコハマで行われた「つながりインタビュー」。374ものインタビューが、ウェブに収められています。 http://imagine-yokohama.jp/activity/interview.html たとえば、「出張ワークショップ」。 http://imagine-yokohama.jp/activity/comm.html 20を超える多様な「出張ワールドカフェ」が行われました。テーマはもちろん、主催した人も、参加者も多様。今も継続して「勝手に」行っているグループもいます。 その他に、Y150の会場でも横浜のイメージについて、たくさんの声は集められました。 そして、それらをまとめて、市の職員も参加しての集約ワークショップが行われました。ここには林市長も参加したそうです。 http://imagine-yokohama.jp/activity/summary-ws.html そんなたくさんの人が関わったプロセスを経て、プロの力で、ミッションステートメント、スローガン、マーク案が創られたわけです。 単にロゴマークをデザインするのに5600万円をかけたわけではないのです。5600万円の内訳がどのような内容だったか、ちゃんと見たのでしょうか。 そこにどんなプロセスがあり、どんな物語があり、どんな出会いがあり、どんな気づきがあったか。どれだけの市民が横浜の未来を真剣に考えたか。 これは、あくまでも私の推測ですが、今回、博報堂がこのプロジェクトを受託したのは、そこに「ワールドカフェ」を中心としたすばらしいプログラムが用意されたこと、あまりこれまで「市民参加」をしていない人たちを巻き込む仕掛けや魅力があったこと、それを進行する人たち(いわゆるプランニングやファシリテ―ション)が、日本で超一流の方たちだったことが大きいのではないかと思います。 そこには「開港150周年以降の次の横浜をどうしていくか」「362万人の横浜市民とどう向き合っていくか」という主催者である横浜市役所としての課題との合致があったのではないかと思います。 今回は、ワークショップの第一人者である、中野民夫さん、森雅浩さん、ワールドカフェを日本に伝えた香取一昭さんなど、一流のメンバーが進行を務めました。 http://www.be-nature.jp/staff/nakano.php http://www.be-nature.jp/staff/mori.php http://world-cafe.net/dialogue.html でも、そんな人たちが主役ではなく、「イマジン・ヨコハマ」は、常に参加者個人個人が主役だったように思います。 個としてどうかかわるか。個としてどう考えるか。 ボランティアが参加しての「イマジン・ヨコハマ」のプロジェクトはすでに終了しています。 しかし、ここで経験したことや、ここで得たつながりを、主体となって活かしていきたいと考えてている人もたくさんいます。ここでの経験を、自分の職場の活性化に生かそうとしている人、自分の市民活動に生かしている人、そんな人はたくさんここから生まれています。「イマジン・ヨコハマ」で出会った仲間たちと、継続的な対話の場づくりをしようという動きもスタートしました。ほかにも、継続して何かをやろうという人たちは最終のプログラムであった「OST」でたくさん生まれました。 http://imagine-yokohama.jp/activity/313ost.html そんな市民の思いや活動を応援するのが新聞の役割ではないでしょうか。もちろん批判的な見方は必要だと思います。それが新聞の役割であることもわかります。 しかし新聞の影響力って大きいですよ。特に朝日新聞の力って大きい。だからこそ、ちゃんとした「視座」を持って記事を書くべきではないのでしょうか。 以下は私が書いた、マークの市民投票に関するブログです。 http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26167 |