メモ:航空燃料
一部の軍用を除くほとんどの大型機は、JET-AまたはJET-A1という規格の灯油に似た燃料を使って飛んでいます。
航空機の燃料消費量(燃費)は、重量、速度、高度、風向、風力などによって変わり、B-747Fで時間当たり平均4,000ガロン弱です。成田-アンカレジ間を約7時間で飛ぶと、約28,000ガロン(約100キロリットル)消費し、ドラム缶500本分にもなります。
自家用車の場合、満タンにしても燃料の重さは車重の5%にも満たないので、燃費は大きく変わりませんが、747を満タンにすると燃料だけで約150トンの重さになります。これは機体の重さの3~4割に相当し、燃費が大幅に悪くなります。航続距離が長くなるほど、より多くの航空燃料(燃料のための燃料)を積まなければならず、燃費が悪化してペイロードが減るのです。貨物機がニューヨークやロンドンに直行せず、アンカレジを経由するのはこのためです。
http://www.jal.co.jp/jalcargo/shipping/mame/392.html
それとか
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=1…ctcode=410