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2008年06月10日(火) 
 たまにはブログなんぞ。

 フードマイレージだとか、エコライフなどという観点で(食の安全とか、そういうのではなく)輸入食材が話題になるこのごろですが、特に生鮮品などを空輸したときの飛行機の燃費、大人1人、または100kgあたりに直すと“おおむねクルマと同じ”というふうに記憶していたのですが、調べていると乗り物マニア的に興味深いブログがありました。

『 飛行機の燃費節約 』
 パイロット氏にも燃料費のプレッシャー&種々の節約術があるのですねぇ 。。
 → http://1901rjtt-to-roah.blog.so-net.ne.jp/2005-10-29
 
 ちなみに、拙の記憶はだいたい正しかったようです。
 ジャンボジェット級(ボーイング747とか777とか)で燃料1リットルあたり約55m、
 300人乗っていれば、1人あたり16.5km/リットル、
 6000kmちょっとの距離がある成田→ハワイを飛ぶと、おひとりさま360リットルちょっと。
 灯油のポリタンクなら20コ、ドラム缶なら2本分の石油で運んでいただける、と。

# ハワイくらいの距離になると、貨物や旅客より燃料のほうが3倍も重いのですね 。。。

 一方で国内線の場合、積む燃料が少ない分だけ1人あたりの燃費もよくなる計算で、
 羽田-大阪の満席のフライトでは一人あたりの燃料はポリタンク1コ分くらいだそうで、
 これなら乗用車の2人乗車とほぼ同じ。
 ( なのですけど、大阪ならば新幹線や夜行バスがはるかにエコですよねぇ 、、。)

 ちなみに、海外旅行に行かない(行けない、が正しいかもしれないけれど、とりあえず
 あんまし興味もない。というところの)我が家が使うガソリンは1年間でおよそ450リットル。
 夫婦でハワイを1往復するのに必要な燃料の、およそ3割ほどです。

# 海外旅行する人&輸入食材でグルメする人こそ、
# もっとC02に意識を持っていただきたいものです、などと、ときどき思います。

===========

 それと、モーターファン。 雑誌の名前です。
 モーターの、ファン、、、あっ、鉄道雑誌ですか??
 いいえ、自動車雑誌です。
 
 メカ好きにもなかなかガツンと読み応えのある誌面、味わい深いです。
 三栄書房の雑誌で、毎月16日発売、1冊1,680円です。
 

閲覧数7,405 カテゴリ日記 コメント9 投稿日時2008/06/10 10:03
公開範囲外部公開
コメント(9)
時系列表示返信表示日付順
  • 2008/08/21 11:01
    鉛筆さん
    メモ:航空燃料
     一部の軍用を除くほとんどの大型機は、JET-AまたはJET-A1という規格の灯油に似た燃料を使って飛んでいます。
     航空機の燃料消費量(燃費)は、重量、速度、高度、風向、風力などによって変わり、B-747Fで時間当たり平均4,000ガロン弱です。成田-アンカレジ間を約7時間で飛ぶと、約28,000ガロン(約100キロリットル)消費し、ドラム缶500本分にもなります。
     自家用車の場合、満タンにしても燃料の重さは車重の5%にも満たないので、燃費は大きく変わりませんが、747を満タンにすると燃料だけで約150トンの重さになります。これは機体の重さの3~4割に相当し、燃費が大幅に悪くなります。航続距離が長くなるほど、より多くの航空燃料(燃料のための燃料)を積まなければならず、燃費が悪化してペイロードが減るのです。貨物機がニューヨークやロンドンに直行せず、アンカレジを経由するのはこのためです。
    http://www.jal.co.jp/jalcargo/shipping/mame/392.html
    それとか
    http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=1…ctcode=410
      
    次項有
  • 2008/06/16 09:57
    鉛筆さん
    ALETTA1500GT様、みたび。
    おはようございます。

    > 高齢社会でもあるし、夜は寝ろ、とまでは言えないでしょう。

     うぅーむ、どうでしょう。
     そういえば、今週は夏至で、“100万人のキャンドルナイト”でしたですね。
     ( → http://www.candle-night.org/jp/
     この機会に、自分としても考えてみたいと思います。
     
    次項有
  • 2008/06/16 09:51
    鉛筆さん
    > モーターファンはいいですよね。また読みあさりたくなりました。

     我も同感であります。
     で、最新号が出ました。 今回の特集は、
     「トランスミッション進化論」~進化を続けるDCT/CVT/AT、T/Mの新機軸
     (トロイダルCVT/IVT etc.)~ だそうです。
     → http://www.sun-a.com/teiki/detail.cgi?i=31
     私事、早いとこ買って読んでみる計画であります。
     
    次項有
  • 2008/06/12 12:53
    彦さん

    なるほど、文明とは?ねぇ。私はどちらかと言うと古い車の方がデザインとして好みなので、この辺は価値観の問題になるのでしょうね。

    物流界においても、ハイブリッド化や電気自動車の試みもあります。コンビニや自販機…と話が出ましたが、個々の時間帯も多様化もあるので、全否定はしたくないですね。高齢社会でもあるし、夜は寝ろ、とまでは言えないでしょう。問題はそれらの乱立ですよ。
    次項有
  • 2008/06/12 11:41
    鉛筆さん
    ALETTA1500GT様、ふたたび。

     さきほどの件、クルマは新しいほうが衝突安全や歩行者保護などの面で自分も周囲も安全・安心だから、エコと違う切り口で捉えることも一案かと思います。
     
    > 多頻度小口輸送が増加しているのも、CO2排出に加担しているんですよね。

     うーむ、自分で買い物に行くのと配達してもらうのと、どんなもんでしょう 、、、。
     自転車で買いに行くならよいですが、クルマや電車・バスを使うとなると、、、。
     自分的には、どちらの買い方が好みか、で判断してもよいかと。

     &自分的には、ネット通販より、コンビニやファミレス、パチンコ店、日なたで照りつけられている自販機etc、のほうが気になります。(^^;
     
    次項有
  • 2008/06/12 11:30
    鉛筆さん
    ALETTA1500GT様、こんにちは。

    > それによるユーザーの増加、買い替えで廃車、生産、これらの環境負荷は
    > どんなもんなんでしょう?古い車を大事に乗る事の環境負荷はどんなもんなんでしょう??

     自分は、トントンかなぁ、と思います。(=思うことにしています。)
     冷蔵庫やエアコンにも、同じ考え方があてはまると思うのですが、
     買い換えたほうが(一次レベルにおいて)エコなのは明らか。
     他方で、旧式のそれらは解体してリサイクル、同じ物質がより高性能に生まれ変わる。

     一方で『モノを大切に長く使うのは善』という道徳的な面においては、
     地下資源を大切に長く使うと思えば、今あるものを
     なるべく使わず、どうしてもの時だけ節度をもって用いる、が善後策かと。

     新しいものを買うのはエコではない、ということにすると、売る人の立場、作る人の立場、その部品を、、その材料を、、、と全体が疑問になって、労働とは、文明とは、そもそも生きていることとは、、と疑問のスパイラルになってしまうかも、と思います。
     
    次項有
  • 2008/06/12 11:13
    鉛筆さん
    ヤッサン様、こんにちは。

    > ~自覚しにくいのかも知れません。
     その通りではあるのですが、その背景にはいろいろのパワーバランスの作用があるわけで、
     このこと(=飛行機の燃費)だけではないのですが、《 知らなかったことは無かったということで 、、あとはヨロシク。》的な、無知・無関心こそ最強の保身術、みたいなことは、やっぱり好くないと思います。
     一般論として、節制や節度も当然ですが(本人は良かれとおもっても、うわっつらを繕うレベルでは見ようによっては偽善に映るわけで)、無関心こそ戒めらるべき也、と思う次第です。
     
    次項有
  • 2008/06/10 12:44
    私も同じ事を感じておりました。ネットなどの通販が普及して多頻度小口輸送が増加しているのも、CO2排出に加担しているんですよね。自覚は薄れますよね。ハイブリッド車が流行ってますけど、それによるユーザーの増加、買い替えで廃車、生産、これらの環境負荷はどんなもんなんでしょう?古い車を大事に乗る事の環境負荷はどんなもんなんでしょう??

    モーターファンはいいですよね。また読みあさりたくなりました。
    次項有
  • 2008/06/10 11:04
    マイカーだと自らガソリンを買って、自ら運転するということで、CO2を排出していることを自覚できますが、飛行機に乗せられているとか、ただおいしいものを食べるということで、CO2を排出している(それも大量の)とは自覚しにくいのかも知れません。
    エコという言葉が先行しすぎていますが、そういうキブン的な言葉ではなく、節制や節度という言葉で語られるべきではないかとも考えます。
    次項有
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