前に、この場で紹介しました荒川区の区民プロデューサー養成講座は、6日に第1回が開かれ、スタートしました。
スタッフには、先日の富山の中山間地ツアーに参加した友廣さんが加わっていただき、参加者および広く関心のある人達との情報共有をしていくためのツールをつくることにしました。
最初は、ミクシーで申し込んできた方もいたので、そこに報告を書き込むなどして意見交換しようと考えたのですが、少し抵抗があり、友廣さんがまずはブログをつくってくれました。
http://kuminproducer.seesaa.net/ つくってみて気になったのは、広告ですね。
これを何とかするには、自分たちでつくった方がいいのですが
現状ではないので、とりあえず「ハマっち」を使って実験をしてみようかと考えています。
まずは、区民プロデューサー養成講座のコミュを開いて、そこで意見交換できればというイメージです。
ということで、荒川話題でハマっちを使わせてください。
(運営者の皆さんご理解ください、問題があればご指摘くださいね)
とりあえず、友廣さんの報告をここに、貼り付けるところから始めます。
(以下、友廣さんの記録)
第一回 区民プロデューサー養成講座 開催記録
第一回 区民プロデューサー養成講座
*日時:2008年11月6日19:00~21:00
*会場:町屋文化センター3階
*人数:参加者18名(途中参加者・見学者含む)+スタッフ4名
*内容
1.自己紹介 → 2.特別講義 → 3.趣旨説明・今後のスケジュール
今回は初回ということもあり、はじめは緊張した皆さんでしたが
まずは18名の椅子で大きな一つの円をつくって座りました。
顔ぶれはなんと、20代から70代までと幅広く、
おまけに各々の所属や活動分野もばらばら。
荒川区はもとい、東京都内でも、
このように多様な方が一堂に会して
共に学ぶ場はそうそうないと思われます。
皆さんが揃ったところで
まずはACC北川係長から開会挨拶と講座の説明がありました。
そのあとは緊張をほぐす意味も含めてゲーム形式の自己紹介!
はじめの人が自分の呼ばれたい名前を言い、
次の人は前の人が言った呼ばれたい名前を言った後に
自分が呼ばれたい名前を加えていくという簡単なもの。
わいわいやっていくうちに、
どんどん場が和んでいきます。
そして場が暖まったあとは、
東京新聞 元したまち支局長の鈴木賀津彦さんによる特別講義。
鈴木さんは、本職の新聞社での仕事とは別に
日本中を飛び回りながら数多の面白い市民活動に参画されています。
そのような事例をたくさん踏まえながら、
「これからは一人一人が“クリエイター”にならなければいけない」
ということを情報発信戦略に比重を置いて話していただきました。
今までは、
≪行政が企画→予算獲得→イベント業者へ外注→参加≫
という流れが一般的だったけれども、
行政予算も余裕がなくなってきた昨今
これからははじめの段階から自ら仕掛けていかなければならない。
情報発信に関しても同様で、
今まではマスコミに取り上げてもらうことを"待つ"だけだった。
しかし、今後は面白い取り組みを立ち上げたら、
それを自らインターネットなどの手段を使いながら
継続的に情報を発信し"仕掛け"ていく。
すると情報がつながりを生み、うねりになって、
マスコミを動かすことにもつながる。
これからは個人がメディアの時代である。
このようなことについて
お話をいただきました。
この後、全7回ある講座の講師を担当する
NPO法人コトバノアトリエ(
http://www.kotolier.org/ )
代表の山本繁さんから今後のスケジュールと、
講座趣旨を説明してもらいました。
そして終了後は懇親会の意味も含めて
みなさんで近くの居酒屋へ行きました。
なんと、スタッフを含めて16名もの方が参加してくださいました!
これは講座の内容がよかったということ…ですよね?^^
来週からも楽しく講座を続けていければと思っています。
もし区民の方や区外の方で、
ご興味を持たれた方がいらっしゃったら
お気軽に下記までご連絡ください。
途中会からの参加や見学も随時受け付けております!
■ 参加・見学に関するお問い合わせ先 ■
フレンズチャリティーコンサート 区民プロデューサー養成講座係
(町屋文化センター内)
電話:3802-7111/FAX:3802-7117
電子メールアドレス:
acc@tcn-catv.ne.jp<報告、以上です>