『20世紀少年』(第1章 終わりの始まり) 『YAWARA!』を書いて有名になった浦沢直樹原作の漫画『20世紀少年』を映画化したものです。 週刊ビッグコミックスピリッツで連載されていたときに、部分的に読んでいたので、是非観てみたいと思っていました。長いので、全部読んでいませんでしたから。 そして、今回観たのは三部作として作られたうちの第1章です。 かといって、中途半端に終わっていないところがいいですね。 登場人物たちの幼少のころと大人になってからの顔がとても似ています。 主人公のケンヂ(遠藤健児)役の唐沢寿明(大人)と西山潤(幼少)、そしてドンキー(木戸三郎)役の生瀬勝久(大人)と吉井克斗(幼少)なんかは、親子かと思うくらいそっくりです。 あらすじは、 ケンヂが昔、少年時代にともだちと秘密基地を作って、そこで書いた、地球滅亡の危機を正義のヒーローが救うという「よげんの書」に沿って、事件が次々と起こっていることに気付く。そして、自分たちの仲間の一人、オッチョが考え、グループ以外の人間には知られていないはずのシンボルマークを使い、自らをともだちと称して人々を煽動し、世界征服を企んでいる何者かと立ち向かう。 というものです。 漫画の映画化しにしては人が次々に死んでいくので、ちょっと子どもたちには見せたくない映画ですね。 公式サイト http://www.20thboys.com/part1/ DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001KEM11Q?ie=UT…B001KEM11Q ★★★★☆ |