『蟲師』 動物でも植物でもなく、微生物や菌類とも違う。もっと生命の原生体に近いモノたち。それらを総じて「蟲」と呼ぶ。それらは形態や存在が曖昧であるため、限られた「ヒト」にしか認知されない。蟲とヒトとの世をつなぐ限られた存在、それが「蟲師」である。 100年前の日本では、ある日突然、耳が聞こえなくなったり、角が生えたりする奇妙な現象が起きる事があった。人々はそれを、目には見えない「蟲」の仕業と噂した。そして、その蟲の姿が見え、封じることが出来る者を蟲師と呼んだ。 白髪で片目の蟲師ギンコが、旅の途中で様々な人々と、それに関わる蟲に出会い、人智を超えた妖しき現象を解き明かす。 しかし、ギンコ自身が蟲に冒されてしまい・・・。 妖怪の世界のような、独特な雰囲気を醸し出している映画です。 たぶん、原作とはちょっと違う、映画ならではの見せ方をしているのでしょうね。オダギリジョーがいい味を出しています。 でも、最後がよくわかりませんでした。どうしてああいう結末になるのか・・・? 原作とは違う映画ならではのエンディングということらしいですが。 原作は漫画「蟲師」です。最近の映画はマンガの映画化が多いですね。 アニメ版も出ているようです。 映画「蟲師」の公式サイト http://www.mushishi-movie.jp/ DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000U75C74?ie=UT…B000U75C74 ★★★☆☆ |