自宅療養中の部下の見舞いに行く。

が、

彼の家の近所には、
クラフトビールの醸造所、厚木ビールのレストランがある。
何と下心のある見舞いなんだ！

ただ、私の自宅から行きにくい場所に在るから、チャンスを作らないとなかなか行けないのも事実だ。

自宅のある横浜から鉄道で一時間、本厚木に到着。横浜と同じ真夏のかんかん照りではあるが、厚木は心持ち丹沢からの吹き下ろしと思われる風があり涼しい。
路線バスを市民病院前で下車し、徒歩5分で厚木ビールのレストラン「ランビック」に到着。

今日は昼飯を済ましていたので最初からビール戦。
早速ビールのメニューを見て、今日の飲む順番を組み立てる。私が好きなスタウトはお休みの様だ。

ホワイト/White Ale
4.5%
果実酒的な口当たりと香り喉越しと間際に感じる苦味がこれがビールである事を思い出させる。

ハッチー/HACHEY
5.0%
材料に蜂蜜も使用しているので、ほのかに香りと後味に蜂蜜の雰囲気がある。遊び心は少なくしっかりとした真面目なビールだと思う。

アビー・トリプル/ABBY TRIPEL
8.5%
アロマが素晴らしい！8.5%という強烈なアルコールから今日の最後に選択。高アルコールだが優しい飲み心地で酔いそう。少し感動した出来栄え。

他に、
今日は飲めなかったが、ここのスタウトは私の好み。
一時期、海洋深層水を材料にしていたが、企業の海洋深層水からの撤退にに伴い丹沢伏流水を使用して製造を継続した。
私の古い馴染みのスタウトだ。
厚木市は県内でも3軒の醸造所がひしめくクラフト・ビールの熱い地域でもある。厚木ビールは、厚木ビールの特色を活かしたビールをさらに進化させていくに違いない。


厚木ビール
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