読んでいて、なかなかスッキリしないストーリーが展開されます。まさに、どこでも起こりうるミステリー。電車に割り込んで乗ろうとしていた男を注意したところ、追いかけられ、自宅を特定され、嫌がらせを受けます。その「名無しさん」に対抗することを決意する家族。しかし、・・・。 銀行員の話が出てきて、おっまた銀行ものかと思う場面もありますが、そんな要素も含め、読むものを惹き付けますね。 港北ニュータウンのセンター南駅など、私の住んでいる近くが舞台となっています。 そしてこの作品もテレビドラマ化され、今、毎週月曜日21時から、放映されているところです。 『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ) http://www.fujitv.co.jp/wagayae/index.html (原作と違って、主人公が息子の倉田健太(=相葉雅紀)となっているほか、いろいろと細かいところが違っているようです。) 『ようこそ、わが家へ』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4094088431/ref=a…okopato-22 ★★★★★ |