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2008年06月20日(金) 
先の「ヨコハマ買い出し紀行」からのネタです。

葛飾北斎といえば、世界的評価が高い日本人で、雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人でただ一人、ランクインしたほどです。

その葛飾北斎の世界的な代表作が富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」。※添付写真
世界中の芸術・文化に大きな影響を与えたといわれています。

「神奈川沖浪裏」は、現在の横浜本牧沖から富士を眺めた図といわれています。
本当でしょうか?
現在の横浜本牧沖から、あのような富士山が見えるのでしょうか?
三浦半島が遮断しているのでは?

波と富士山の位置関係から、江ノ島あたりからみた図とも思ったのですが、三十六景の名前からいうと、江ノ島方面は「相州」の名前が付けられています。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/adachi-hanga/series/f…aku36.html

わざわざ一枚だけ「神奈川」の名前が付けられているのは?
当時の「神奈川」は何処だったんでしょうか?

三浦半島からみえる富士山があの絵にダブります。

もう一つの可能性として、私の住む街・金沢は、鎌倉と江戸を結ぶ航路の中継地だったそうです。現在の横浜本牧あたりから出航した船が金沢を過ぎ、三浦半島をぐるっと廻って鎌倉に向かう航路があったのでは?
その船から富士をみると、波も「体感」でき、あのような構図になるのでは?

絵に描かれている「漁船」?も、鍵になるのでは?
漁により装備は異なり、漁港も特定できると思います。

と、そんなふうに「謎を解く」ドキュメンタリーを作ってみたいですね。

もう一枚の写真は、7月に金沢区沖で行われる「祇園船」。

閲覧数5,366 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2008/06/20 09:28
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