吉田修一の芥川賞受賞作品『パーク・ライフ』と『flowers』が収録されています。 吉田修一の『悪人』 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=6779 を読んで、とても気に入って、そんな著者はどんな本を書いているんだろうと興味を持って調べてみると、なんと芥川賞を受賞した作品があるではありませんか。 さっそく、購入(といってもBookOff(¨;)しかも、文庫本!)しました。 はっきり言って、印象の薄い作品ですね。読み終わってしまえば。 読んでいる間は、とても興味をそそられる展開で、それなりにおもしろかったのですが、最後の最後があまりにもあっさりしているので、印象に残らないのかも知れません。 以前、この本を本だという妻に聞いてみても、どんな本だったか覚えていないとのこと。 同じような印象だったということでしょうか。 ★★★☆☆ |