横浜市民放送局ネットワーク - トピック返信
Re: 只今生中継中
【返信元】 只今生中継中
2009年06月10日 01:46
そうなんですね、
「世界人権宣言」19条が謳っているのは「コミュニケーションの権利」。

昨日の集まりの概要、以下載せておきます。


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      ~コミュニティメディアの制度をつくる!~
  ☆コミュニティメディア 国際ラウンドテーブル2009☆
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「世界人権宣言」19条を知っていますか?

「世界人権宣言」19条が謳っているのは「コミュニケーションの権利」。
どの国にいても、一人ひとりが、インターネットやテレビ、ラジオなど
あらゆる手段を利用して、情報を受け取ったり、発信したりできる権利が
あることを宣言しています。。
私たちは今、この権利をきちんと獲得・利用しているでしょうか?

市民のためのメディア制度づくりに関わってきたスティーブ・バクリーさんの来日にあわせ、
急遽、メディア制度に関するラウンドテーブルを、開催する運びとなりました。
世界の先進的な取り組みや国内の実践例を聞き、公共メディア・商業メディア
とも異なる、非営利コミュニティメディアについて議論を深めましょう。

■日時:6月9日(火)19:00-21:30            
■会場:千代田区神保町区民会館「ひまわり館」2F(千代田区神田神保町2-40 )
■交通:水道橋・神保町 徒歩5分
■資料代:500円
■プログラム
□基調報告:スティーブ・バクリー(AMARC・世界コミュニティラジオ放送連盟理事長)
□報  告:マヴィック・カブレラ(国際女性トリビューンセンター事業マネージャー)
萱野 志朗(FMピパウシ編成局長)
朴 明子(FMわぃわぃパーソナリティ)
甲斐 賢治(NPO法人記録と表現とメディアのための組織remo代表)
金山 智子(駒沢大学GMS学部准教授)
□映像報告:麓 憲吾(あまみエフエム ディ!ウェイヴ代表)他
□コーディネーター:日比野純一(AMARC・世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会代表)
■問合せ:NPO法人OurPlanet-TV Tel:03-3296-2720 info@ourplanet-tv.org

■報告者のプロフィール■■■

■スティーブ・バクリー(AMARC・世界コミュニティラジオ放送連盟理事長)
1983年英国コミュニティメディア協会を設立。1991年から2004年まで代表。現在はAMARC国際理事長、
表現の自由国際委員会委員、コミュニティメディアソリューション専務理事。コミュニティラジオに
とどまらずコミュニティメディアを社会に位置づけていく運動を、イギリス、欧州、世界で展開している。

■マヴィック・カブレラ(国際女性トリビューンセンター・プログラムマネジャー)
フィリピンの女性リーダーとして世界の女性運動の情報収集と活動支援を行うニューヨークに本部を
おくNGO国際女性トリビューンセンター(International Women\'s Tribune Center)のプログラムマネジャー。
コミュニティラジオをはじめコミュニティメディアの発展に尽力しており、AMARC女性代表理事も務める。

■萱野 志朗(FMピパウシ編成局長)
北海道平取町「二風谷」で2001年に開局したアイヌ語を交えたミニFM放送局「FMピパウシ」の編成局長。
萱野茂二風谷アイヌ資料館館長、世界先住民族ネットワーク・AINU代表。世界先住民族サミット2008の
実行委員会最高責任者。

■朴 明子(FMわぃわぃパーソナリティ、舞台人)
関西医科大学付属病院、在日同胞の医療機関・共和病院などでナースとして勤務した後に結婚を機に退職。
「道化座」などの劇団に所属し表現活動を続ける傍ら、在日コリアンの声を新聞に投稿し続ける。現在は
フリーの舞台人として一人芝居を演じ、2002年からFMわぃわぃのパーソナリティを務めている。著書に
「わたしはいつもまわり道」(風媒社)がある。

■甲斐賢治(NPO法人記録と表現とメディアのための組代表理事)
NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)代表理事、NPO法人 recip / 地域文化に関する情報と
プロジェクト理事。有限会社インテラスディック代表として主に文化事業のマネジメントに従事。remoでは
映像/コンピューター /インターネットを介した個人を発信とする表現活動での活性を求め、様々なプロジェク
トを行う。

■金山智子(駒澤大学グローバルメディアスタディーズ准教授)
オハイオ大学大学院コミュニケーション研究科テレコミュニケーション専攻博士課程修了(マスコミュニケー
ション学博士)。専門は市民とメディア、コミュニティ・メディアなど。研究する傍ら、千葉県NPO活動恊働推
進委
員、国際NGOの評議委員、国内NPOの理事や監事、会員として、市民活動を続ける。主な著書は『やさしいマスコ

入門――発信する市民への手引き』(勁草書房)、『NPOのメディア戦略――悩みながら前進する米国NPOからの
レッ
スン』(学文社)、『ネット時代の社会関係資本の形成と市民意識』(慶應義塾大学出版会)など。

■コミュ二ティメディアとは!?■
日本では、コミュ二ティメディアやコミュニティラジオ、コミュニティFMというと多くの市民や行政は
それらをローカルメディアと受け取っています。
 しかし、「コミュニティ」という言葉には、不可視化、周縁化されている人々の存在が含まれており、
その多様性が時にアーチストを刺激し創造性豊かな表現へと誘引します。コミュニティメディアは、
単なるローカルメディアではないのです。
 イギリスやフランスでは、すでにコミュニティメディアに法的地位が与えられ、欧州議会はそれを
加盟国に広げようと昨年、コミュニティメディアを、公共メディア・商業メディアと同列に位置づける
べきだとして「コミュ二ティメディアに関する決議」を採択しました。カナダやオーストラリア、
韓国などでも少数者や市民グループのアクセスを保証するコミュニティメディア制度が存在します。
 日本には、全くコミュニティメディアに関する制度がありませんが、総務省の情報通信審議会
「放送と通信の総合的な法体系に関する検討委員会」の5月18日の会議で、委員から「コミュニティ
メディアを定義すべき」という意見が出されました。政府は現在、デジタル化を進めていますが、
こうした中で、コミュ二ティメディアをどのように取り扱っていくか。私たちの声とり組みが大切に
なっています。

■共催:AMARC・世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会
    コムライツ(コミュニケーションの権利を考えるメディアネットワーク)
TOKYOメディフェス2009実行委員会
■後援:龍谷大学非営利放送研究会・松浦さと子研究室
    関西学院大学・山中速人メディア情報研究室
■賛同団体/個人:
あおもりラジオくらぶ /アジア女性自立プロジェクト /あまみエフエム・ディ!ウェイヴ/OurPlanet-TV/映
像発信てれれ/
FMピパウシ/FMわぃわぃ/ウイズアス/NPO研修・情報センター/関西ブラジル人コミュニティ/
記録と表現とメディアのための組織(remo)/市民活動センター神戸/市民コンピュータコミュニケーション研究
会(JCAFE)/
たかとりコミュニティセンター/多言語センターFACIL/NGOベトナム in KOBE /小笠原秀樹(NPO推進青森会
議)/
共働作業所くららベーカリー/市民メディアセンターMediR/slowtimes.net /映像発信てれれ/難民ナウ!/
デモクラシー・ナウ!/ビデオアクト(有志)/ ひょうご市民活動協議会(HYOGON)/Hyogo Latin
Community /
ひょうごんテック/News forthe People in Japan/メディア・チャンポン(有志)/
ゆにばーさるあくせすな会/ワールドキッズコミュニティ/

■問い合せ NPO法人OurPlanet-TV 白石
〒101-0064東京都千代田区猿楽町2-2-3NSビル202
Tel:03-3296-2720 FAX:03-3296-2730
Eメール:info@ourplanet-tv.org


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雑談系 - 09/04/24 22:28 (橋本@CITV)