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ミステリー短編集。 夜警 死人宿 柘榴 万灯 関守 満願 どの作品もとても、その場面設定、展開、そして結末が秀悦です。 第27回山本周五郎賞受賞 2015年版「このミステリーがすごい! 」第1位 2014「週刊文春ミステリーベスト10」 第1位 2015年版「ミステリーが読みたい! 」 第1位 と、数々の栄冠に輝いた本です。 『満願』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4103014741/ref=a…okopato-22 ★★★★☆ |
久しぶりに買って読んだ本です。買うと、いつでも読めると思ってしまい、途中までしか読んでいない本が多いのですが、この本は一気に読みました。 唐沢寿明主演でテレビドラマ化され(『ナポレオンの村』)、放映されているのを観て、興味を持ち購入しました。 公務員をバカにしていると思いながらも、まだまだそういう(自ら仕事をしない)公務員がいることも事実です。そんな中で、行動力のある公務員の姿は、観ていて清々しいし、私の周りにもいます。 高野さんの行動力は、見習うべきもので、彼自身も、私を褒めるのではなく、行動して欲しいと書いています。ぜひ、 … [続きを読む] |
検察官時代の佐方貞人が登場する『心を掬う』 (『ほっこりミステリー』(伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨・宝島社文庫)) を読んで、興味を持ったのですが、 以前、読んだような気がしながら読みました。 2回目だとしても、楽しめますね。 『最後の証人』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/479668364X/ref=a…okopato-22 ★★★★☆ |
伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨の4人が「人の死なないミステリー」をテーマに書き下ろした作品。 と書くと、ネタバレみたいなものですけどね。 『BEE』(伊坂幸太郎) 『二百十日の風』(中山七里) 『心を掬う』(柚月裕子)※佐方貞人シリーズ 『18番テーブルの幽霊』(吉川英梨)※女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ 元は『しあわせなミステリー』として発表され、文庫化に際して改題されたそうです。 『ほっこりミステリー』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4800223393/ref=a…okopato-22 … [続きを読む] |
「ランチのアッコちゃん」の続編だそうですが、そちらはまだ読んでいません。 表題の作品と「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」の全4編の短編集。 さっと読めて、ほっこりするストーリーです。 仕事で煮詰まったときや、疲れたときに、オススメです。 『3時のアッコちゃん』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4575238775/ref=a…okopato-22 ★★★★★ |
読んでいて、なかなかスッキリしないストーリーが展開されます。まさに、どこでも起こりうるミステリー。電車に割り込んで乗ろうとしていた男を注意したところ、追いかけられ、自宅を特定され、嫌がらせを受けます。その「名無しさん」に対抗することを決意する家族。しかし、・・・。 銀行員の話が出てきて、おっまた銀行ものかと思う場面もありますが、そんな要素も含め、読むものを惹き付けますね。 港北ニュータウンのセンター南駅など、私の住んでいる近くが舞台となっています。 そしてこの作品もテレビドラマ化され、今、毎週月曜日21時から、放映されているとこ … [続きを読む] |
今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎が事件を解決していく物語。 杉村がバスジャックに。犯人は拳銃を持った老人。 事件の背景にある謎を追っていた杉村ですが、ラストの展開は・・・。 『ペテロの葬列』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087715329/ref=a…okopato-22 ★★★★☆ |
とにかくおもしろかったです。 映画も観ましたが、やはり原作は登場人物の心の動きがきめ細かに描写され、分かりやすく表現されていて、読んでよかったです。 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』 http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=42796 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上)』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4151792511/ref=a…rakenyu-22 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(下)』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/415179252X/ref=a…arakenyu-2 … [続きを読む] |
何が64なのだろうと思っていましたが、昭和64年だったんですね。 昭和64年に起きた、D県警史上最悪の誘拐殺害事件。 この事件を解決できないまま、刑事部と警務部が・・・。 自分の娘が家でした、刑事時代の過去を捨てきれない広報官の、心を描写します。 とても密度の濃い内容です。重い単行本をカバンに入れて、通勤電車の中で読みました。 オススメです。 『64』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163818405/ref=a…rakenyu-22 ★★★★★ |
「幸」という字がペンネームに入っている作家5人が、幸せを題材にかいた短編集です。でも、伊坂幸太郎の作品しか読んでいません。(^^ゞ 「Weather」 女性関係が派手な友人、清水が結婚することに。彼の過去をばらさないために天気の話をするハメになって天気に詳しくなった大友が、彼の披露宴に出席して・・・。 とても、心温まるストーリーです。最後のどんでん返しがまた、楽しいです。 『Happy Box』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/456980294X/ref=a…okopato-22 ★★★★★ |
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