書き込み数は10件です。 | ◀▶ |
“ももへ"とだけ書かれた手紙を遺し、お父さんは天国に旅立ってしまった。 こんなフレーズが映画の紹介に書いてあります。 父と喧嘩し、そのまま帰ってこなかった(最後の別れだった)って、辛いでしょうね。 作画監督は「千と千尋の神隠し」の安藤雅司、美術監督は「魔女の宅急便」の大野広司と、ちょっとジブリっぽい雰囲気は、このせいかもしれません。 公式サイト http://momo-letter.jp DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B008IVP9RC/ref=a…rakenyu-22 ★★★★☆ |
真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。 このあらすじから誕生した2つの物語が収録されていて、ひとつはふつうの小説、そしてもうひとつは演劇からヒントを得て書かれたものです。 それぞれは、私の好きな作品なのですが、2つ収録されている … [続きを読む] |
便利屋の多田と、そこに転がり込んできた高校時代の同級生、行天。 仲の良かったわけでもないmふたりの微妙な関係や、それぞれのキャラクターが楽しいです。 特に行天の行動がおもしろくて、あちこちで、思わず笑ってしまいました。ただ、息子も同じこの本を読んだのですが、笑えるところはないと言っています。 第135回(平成18年度上半期) 直木賞受賞作品です。 『まほろ駅前多田便利軒』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167761017/ref=a…rakenyu-22 ★★★★★ |
特別国税徴収官関連の様々な知識が分かり、主演のキャラクターもおもしろくて、あっという間に読み終わりました。 ドラマ化されたみたいですが、鏡の役だけが、なぜかシックリしない感じです。 『トッカン―特別国税徴収官―』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150310688/ref=a…rakenyu-22 ★★★★☆ |
成田からセブへ向かう飛行機の中で観ました。久しぶりに乗った飛行機。観たい映画を選べるんですね。 迫力満点で、会話よりもアクションシーンがメインなので、飛行機内のうるさい中でも楽しめました。 シリーズ5作目の作品。ロシアが舞台で、派手なカーチェイスが見られます。 爆弾が仕掛けられたBMW、軍用装甲車、MercedesBenzなどなど、車が次々に壊れます・・・。 場面はチェルノブイリに変わりますが、ここで放射線を中和してくれる化合物というのが出てきて、放射線濃度を下げます。こんなのあるなら、日本にくれ! (ないでしょうけど。) ええっ、そうなの?という … [続きを読む] |
もう、無理矢理という感じの映画です。シリーズ4作目にして、最終話。 踊る大捜査線はテレビシリーズもあり、それと映画もありで、それぞれFINALがあるようです。そして、これは映画の最終話。 いままでの登場人物も、無理矢理登場させます。なんなんでしょう。 公式サイト http://www.odoru.com/index.html DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00AT8OGKI/ref=a…rakenyu-22 ★★★☆☆ |
作家と編集者との物語です。 当事者が書いているだけあって、割とリアルであろうと思われ、楽しめます。 笑いながら読みましたが、これが内幕なのでしょうか??? 『歪笑小説』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087467848/ref=a…rakenyu-22 ★★★★☆ |
イラン革命の後、イランアメリカ大使館人質事件が起こり、そのとき6人の大使館員がカナダ大使の公邸に匿われました。この6人を救出するため、CIAが彼らをカナダ人の映画撮影スタッフに変装させて脱出させる作戦を実行。その様子を映画にしたものです。 ホントに素晴らしい映画でした。 おまけで、実際の大使館員が出てきますが、当時の緊迫感が映画で再現されていたことを証言しているようでした。 オススメです。 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/ Blu-ray(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009YA8EVE/ref=a…=as2&tag=k … [続きを読む] |
サイレント映画。といっても、設定は1920〜30年代ですが、2011年(日本では2012年)公開の映画です。 最初はカラーだったようですが、白黒に変更されたようです。 会話が流されない代わりに、字幕が表示されます。そして、様々な音楽が流れるところがいいですね。 トーキー映画の創世記、サイレント映画にこだわり続けた男優の落ちぶれる様子が描かれています。 公式サイト http://artist.gaga.ne.jp DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B008HQ8YRA/ref=a…rakenyu-22 ★★★★☆ |
本屋大賞を受賞した『海賊とよばれた男』を読み、テレビで百田さんの話を聞いて読みたくなり、買ってしまいました。 醜い顔で幼い頃から様々な苦労をして、あるとき、整形手術により美しくなることを知り、徹底的に整形する美帆。 人間は外見ではなく、内面だ、とは言うが、どうしても外見で判断してしまう人間の心理を、美帆の人生をとおして描いています。 幼い頃に出会い、ずっと恋をしていた英介と結ばれるために、変身する美帆の容姿、そして心。 読み応えありました。 映画化されましたね。 http://monster-movie.jp 『モンスター』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4 … [続きを読む] |
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