太田裕美といえば、作詞家の松本隆さんが有名。
6月に精華大で記念対談がありました。
http://d.hatena.ne.jp/ytsutsui/20080625
大変はにかみ屋の方でしたが、「はっぴいえんど」から太田裕美、松田聖子までたどっただけで、あっという間に二時間経ってしまった。
ロック・フォークと歌謡曲を橋渡しした方です。当時はともかく、今からすると、画期的な仕事です。
もちろん、歌手もいいだけど。
きょう(23日)の東京新聞の記事、「東京歌物語」(21)は、木綿のハンカチーフ。 太田裕美の今の写真、レコードのジャケットとあまり変わらない、あー青春ですね。 これを読んで思い出した、この春の舞台、「歌謡シアター「ラムネ」~木綿のハンカチーフ編」をスカパーで放送しているそうな。 ネットで見たら、まだオンエア中。 だれか、録画している方はいないかなあ。 「ラムネ」、おすすめですよ。第3弾は11月に公演。チケットは今月末から発売らしい。 きょうの東京新聞は、木綿のハンカチーフの歌詞が全文掲載。これとは全く別の記事で、森山直太朗の新曲「生きてることが辛いなら」の歌詞も全文。2曲の歌詞が載るとは偶然とはいえ、珍しい。 「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい」 この歌詞が、自殺助長だと批判されているとか。 まさに、言葉狩り。 大手コンビニ1社がBGM使用を取りやめたとか。 前々回にウェブ有人監視のピットクルーのことを書いたけど、 ウェブの機械的な監視は、こういう「言葉」がどう使われようと、この言葉を書いただけで「削除」になるような感じですね。 表現の自由は、まさに風前の灯火? |