映画やテレビで、
自分の知っている街が出てくると、
無条件でうれしくなりますよね〜!
あけましておめでとうございます。 いよいよ2009年になりましたね。 そうはいっても、なんか、だらだらっと過ごしたお正月。 本読んで、DVD観て、テレビ観て、食って、寝て。。。 そんな中、お宝として封も開けず保管してあった 「私立探偵 濱マイク」のテレビシリーズのDVDを 開封してしまいました。 ご存知の方が多いかとは思いますが、黄金町の日劇を舞台に展開した林海象監督、永瀬正敏主演の映画。 これを原作に、テレビでは毎回別の人が監督となって、1作1作違ったテーストの「私立探偵 濱マイク」がつくられたのです。 映画もテレビもロケは横浜。 映画は1993年から96年、テレビは2002年ということで、懐かしい場所もいっぱい登場。 とくに、黄金町界隈や福富町、野毛、都橋あたりが多いかな。蒔田の丘の上とか、中村町あたりなんかも。 映画では、日劇のすぐ近くにあった「コトブキ」って洋食?屋(今は伊勢佐木町に移転)がよく使われてたし、テレビでは横浜橋商店街の脇にある喫茶「マツモト」って喫茶店がたまり場みたいな場所になってた。(実際、何度も行ってみました。。) 日劇をはじめ、いくつかは、今はもうないので、貴重な映像です。 そんな映像を観ながら、何か横浜のまちがもつ魅力を感じていました。さらに、そこに魅力的な人が登場するからおもしろかったんだなあ。「ひと」と「まち」、そこで起こる「こと」。濱マイクの映画やテレビのようなことは日常で起こるわけではないんだけど、何か、空気みたいなものは、こんな感じなのかもねえ。 でも、これって、全然昔話じゃないように思う。今も、そういう「ひと」と「まち」も、横浜にはちゃんとあるよね。変化はしてるし、もちろん失われたものもあるけど。新しい「ひと」「まち」「こと」がずいぶん起こってきている気がするし。 ちょっと記憶を整理してみると、私の中の「横浜ブーム」は過去に2度あることが判明。 1度目は、本牧ジャズ祭が始まったころ。1980年代。「浜っ子」って雑誌が捉えていた横浜。戸塚に住んでいて、横浜の歴史も何も知らなかった。でも、なんか、本牧ジャズ祭に集まる大人の人たちが面白かった。 そして、2度目は映画「濱マイク」。この頃は、もう少し、 中区、南区界隈のことはわかってたし、みなとみらいも開発されてきてたけど、日劇で映画観たり、あの界隈をうろうろしたり、野毛に行ったりってのが楽しかった。 で、3度目の横浜ブームが今、到来しているのかもしれない。一昨年、昨年くらいからの横浜は、ちょっとおもしろくなってきている。そして2009年。これは、今年はどっぷり横浜に浸かれという意味なのかもね。いろんなところの人の顔も見えてるし、情報も入るし。前回のブームの時とは、情報量が格段に違う。 さあ、どんな年になるのでしょうか。楽しむです。 ちなみに写真は映画私立探偵濱マイクシリーズ第1弾の「我が人生最悪の時」のDVD。(未開封です) |