『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』(Away from Her) カナダの29歳の女優サラ・ポーリーが長編映画デビュー作として監督した作品です。 結婚生活44年目となる妻フィオーナ(ジュリー・クリスティ)がアルツハイマーになってしまい、ホームに預けることになります。30日後に再会したその彼女が別の男の世話をいろいろとしています。夫グラント(ゴードン・ビンセント)は、彼女がその男と恋に落ちたのではと思い、しかも自分のことを忘れられていることにショックを受けながらも献身的にホームに日参します。そして、その男がホームを去るのですが、後に残された妻の病状は悪化してしまいます。グラントは、その男にホームに戻ってきてもらおうと、男の家を訪ねます。そして、・・・。 公式サイトには「美しくも切ない愛の物語」と書いてありますが、夫の行動には男の私でさえ???と感じます。 最後は(大丈夫ですよ、書きませんから。)、観た後すぐにはよくわかりませんでしたが、今になってみれば納得です。 それにしても、 人生の最後に「悪い人生じゃなかった」というのは、いつも男よ。 というのは、別のところでも聞いたことがありますが、きついですね。 公式サイト http://www.kimiomo.com/ DVD(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001JFOQVY?ie=UT…B001JFOQVY ★★★☆☆ |