8月1日は、神奈川新聞社の花火大会があります。 フォーラム終了後は、花火大会を満喫できます!! 開港150周年でベイサイド会場の夜を楽しむのもいいかと思います。 (^^)! _______________________________ ●タイトル:「市民の創造力をつなぐ情報プラットホームを考える」(仮称) ●開催日時:2009年8月1日(土) 受付開始/開場12:30 フォーラム13:00~16:20 交流会16:20~17:00 ●開催場所:BankART Studio NYK 2階 横浜市中区海岸通3-9 TEL : 045-663-2812 横浜みなとみらい線「馬車道駅」6出口[万国橋口] 徒歩4分 http://www.bankart1929.com/ ●主催:ハマっち!運営委員会(Y150市民参加プラットホーム推進委員会) ●入場料:無料(交流会飲食は実費) ●定員:80名予定 ●お問合せ・お申込み:Y150市民参加プラットホーム推進委員会 (事務局:財団法人横浜開港150周年協会) TEL&FAX 045-489-4767 hamatch@yokohama150.jp _______________________________ ●フォーラム開催の背景と目的:2009年、横浜開港150周年の節目の年も後半に入りました。開国博も終わりまで2カ月を切り、次代に引き継ぐべき価値の模索、振り返りが始まっています。横浜の地域SNS「ハマっち!」は、さまざまな場所でイベントを繰り広げている横浜市民のつながり作りを目指し、2007年3月に開設されました。 当初10人に満たないメンバーで始まったこの情報コミュニケーション技術の実験は、現在登録会員数2800人を数えるまでになりました。さらに2009年4月からは、Y150関連の多様な情報が検索できる「イベント・ナビ」も開設され、よりいっそう「市民の自己表現・地域貢献としてのイベント」を、多くの人たちに提供できる体制が整いました。 しかしながら、運営主体のY150市民参加プラットホーム推進委員会(山崎洋子会長)が横浜市からの補助金を得て運営してきた「ハマっち!」は2008年度末で、横浜開港150周年協会の事業として生まれた「イベント・ナビ」は、08年09月末でその財源の手当てがなくなる予定です。同じ地域に暮らしながら、これまでつながることのなかった市民に出会いのきっかけを提供し、コミュニケーションを深める場として活用されてきたこれらの仕組みをどうしていくのか?維持するのか?廃止するのか? 来年度以降、「誰が」「どのように」「なんのために」、ハマっち!やイベント・ナビを継承してくのか?見えない地域の「インフラ」ともいえる情報ネットワークの仕組みの意義を探りながら、多くの方たちとともにこの事業の今後のあり方を考えるため、8月1日にフォーラム「市民の創造力をつなぐ情報プラットホームを考える(仮称)」をBankART Studio NYK(中区海岸通)で開催します。 ●タイムスケジュール(案)12:30 受付開始・開場 13:00~13:05(5) 開会あいさつ/山崎洋子(Y150市民参加プラットホーム推進委員長) *フォーラムの開催趣旨について 13:05~13:20(15) トーク1 Y150をどう継承するか/小川巧記さん(開国博Y150総合プロデューサー) *市民の創造力向上と情報・イベントの位置づけについて 13:20~13:35(15) トーク2 地域活性と情報プラットホーム/庄司昌彦さん(主幹研究員/准教) *地域に、地域SNSをふくむ情報プラットホームがあることが、どんな影響をあたえるのか。全国の事例から。 13:35~14:15(40) 基調講演 牧慎太郎さん *草の根の地域情報化を推進する理由。国と地方行政、そして個人の立場から~総務省での指針作りの理由、兵庫県の実践の手法とその効果、個人としてそれらを推進する理念 14:15~14:30(15) 休 憩 14:30~14:45(15) 経過報告 「ハマっち!のこれまでとこれから」/ハマっち!運営委員会 *設立経緯、これまでのイベント、事業継承検討会議での議論の経過報告 14:45~15:35(50) パネルディスカッション「市民の創造力をつなぐ情報プラットホームを考える」 *牧さん、庄司さん、小川さん、和崎さん、庄司さん、宮島さんor入江さん 15:35~16:00(25) 会場との意見交換 16:00~16:15(15) まとめ 16:15~16:20(5) 閉会&交流会について 16:20~17:00(40) 交流会 _______________________________ 《出演者プロフィール》 ◆牧 慎太郎(まき・しんたろう)兵庫県企画県民部長 兵庫県出身。昭和61年東京大学法学部卒、同年自治省入省、奈良県、消防庁、北九州市、通商産業省、島根県、北海道勤務を経て総務省地方情報化推進室長、同情報政策企画官、経済財政諮問会議「日本21世紀ビジョン」WG委員を歴任。著書に「地域振興の戦略的展開」(1995共著)、「分権型税財政制度を創る」(2000共著)、「ICTで変わる自治体経営戦略」(2006共著)など。趣味は山登り 日本山岳会会員〔ホームページ〕http://www.d3.dion.ne.jp/~maki_sr/ ◆小川 巧記(おがわ・たくのり) 横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」総合プロデューサー 横浜市在住。ビッグバン・ハウス(株)代表。クリエイティブ・ディレクター/イベント・プロデューサー。 2005年日本国際博覧会「愛・地球博」で、万博史上初の市民参加事業のプロデューサーを務める。「愛知県地域づくり洋上セミナー」 「全国生涯学習フェスティバル」 「国連国際防災会議」「三重県海の祭典」「ゆめ交流博覧会三井グループ館」等プロデュース。1999年国連国際高齢者年の市民イベント「早稲田エイジングメッセ」をプロデュース。以後、高齢社会や環境問題など市民参加型のソーシャルコミュニケーションの企画に多く携わる。 著作:「万博を創る」「地球大交流」(共著)。JAA(日本広告主賞)「消費者のためになる広告」金賞受賞。広告電通賞受賞。 ◆和崎 宏(わさき・ひろし) インフォミーム(株)代表取締役/地域SNS「ひょこむ」主宰 2004年、兵庫県立姫路工業大学大学院環境人間学研究科修士課程修了、現在兵庫県立大学環境人間学研究科博士後期課程。ボランティアが学校の情報化を推進するために校内LANを整備する運動「ネットデイ」を成功させた。2004年に日経地域情報化大賞、2005年に地域づくり総務大臣表彰を受賞。国土交通省、総務省、文部科学省や兵庫県など自治体の各委員を務め、 2007年より関西学院大学非常勤講師。2006 年に企画・開発した地域SNS「ひょこむ」の運営に携わり、情報化を活用した地域ネットワークの再構築によるコミュニティの活性化をライフワークとする。 共著に『地域がはぐくむネットワーク』(昭和堂)、『ネットデイで学校革命!』(学事出版)、『IT2001なにが問題か?』(岩波書店)、『感性哲学II』(東信堂)などがある。日本感性工学会、情報処理学会、日本OA学会会員。 ◆庄司 昌彦(しょうじ・まさひこ) 国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)助教/研究員 地域SNS研究会主宰1976年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。おもな関心は情報社会学、政策過程論、電子政府・自治体、地域情報化、ネットコミュニティなど。2003年よりオンライン政策誌『政策空間』の副編集長、2006年より実践女子大学非常勤講師、NPO法人政策過程研究機構の理事も務めている。共著に『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)、『クリエイティブ・シティ 新コンテンツ産業の創 出』(2007年、NTT出版)、『情報アクセシビリティ やさしい情報社会へ向けて』(2005年、NTT出版)、『コミュニティ eデモクラシーシリーズ第3巻』(2005年、日本経済評論社)など。 |