「お酉さん」の愛称で知られる南区真金町の金刀比羅大鷲神社の「酉の市」の一の酉が11月11日に行われた。また、二の酉は23日に行われる。
一の酉当日は神社や大通り公園、横浜橋商店街などに大勢の人が詰めかけ、警察発表では5万人が訪れた。
「福をかき集める」と言われる熊手は大きなものだと100万単位で販売されており、その豪華な作りと合わせて注目されている。
私も3000円のものを購入したが、昔、我が家にあった熊手はもっと大きかったが、我が家が熊手に数万円もかけるとは思えず、
昔は3000円でも大きいものが買えたのではと思った。
商店街内では、酉の市セールが行われ、普段は鮮魚を扱っている店が店頭で牡蠣を焼いて販売するなど、にぎわいを見せた。
中でも驚いたのが、洋服販売店がなぜか外国料理を販売しており、聞けば、店主夫人が外国出身とのこと。
なお、酉の市は平成3年には横浜市無形民俗文化財の第1号として指定されている。