9月の東京メディフェスの分科会「貧困の報道、報道の貧困」につづいて、 今月の部会も「貧困をめぐる報道の今」がテーマです。 ゲストの東海林さんって、横浜支局にいたようですが、横浜でおつきあいのある方、いますでしょうか。 今月のJCJ新聞部会の勉強会は、 11月24日(火)午後6時半から 青山生涯学習館(9月と同じ会場・港区南青山4-18-17)で。最寄り駅は地下鉄・表参道。 ゲストスピーカーは毎日新聞の東海林智記者 「貧困をめぐる報道の今」がテーマです。 詳しくは添付ファイルをご参照下さい。 前回も、初めての学生の皆さんも参加されました。 どなたでも気軽に参加下さい。 《JCJ新聞部会の勉強会・速報です》 2カ月おきに開催している日本ジャーナリスト会議・新聞部会の勉強会が来る11月24日(火)午後6時半から、東京・表参道の青山生涯学習館で開くことが決まりました。 ゲストスピーカーは毎日新聞の東海林智記者です。 東海林記者は昨年夏に『貧困の現場』と題する本を出した労働・貧困問題の専門家です。 下記に紀伊国屋書店bokwebでの紹介文を貼り付けましたので、ご参照ください。 後日、改めてご案内メールを送らせていただきます。 とりあえずの速報です。 新聞に関心のある方、取材のヒントを得たい方、研究者の方、学生、フリーランスのライターの方など、ふらりとお気軽にお越し下さい。 目指しているのは新聞に興味のある人たちとジャーナリストが自由に意見交換できるサロンです。 よろしくお願いします。 勉強会幹事・須貝 東海林記者の著書『貧困の現場』(毎日新聞社)紹介 なぜ貧困は拡大してゆくのか?なぜ労働の尊厳は奪われたのか?なぜ人間らしい生活が蹂躙されているのか?10年にわたって貧困の現場を伝えてきた新聞記者が、丹念な取材と緻密な分析、そしてこみ上げる思いによって書き上げた入魂のルポルタージュ。 貧困の現場から、悲しみと怒りを込めて―序にかえて 自分の境遇は自分だけのせいではない―貧困に陥った派遣労働者が労働組合と出会うまで 酷使され、命まで削られて―「名ばかり店長」の過酷な労働現場 不当解雇と闘う母子―仕事をすることの誇りを取り戻すために 過労うつ労災―不安定な雇用、そして際限のない労働 定時制の就職事情―改革路線が、学びながら働く生徒の夢を押しつぶす 水際作戦の実態―生活保護申請を締め出す自治体窓口 仕事に殺される―過労死・過労自殺の現場から ある日系三世ブラジル人の死―外国人労働者が強いられる、現代の奴隷労働 反貧困運動―貧困の広がりを見据え、その根を告発する 秋葉原事件と派遣労働者の現実―自殺か他殺か、にまで追いつめられて 座談会 反貧困のための社会的連帯―河添誠×ダヴィド=アントアヌ・マリナス×東海林智 著者紹介 東海林智[トウカイリンサトシ] 1964年山形県生まれ。88年に法政大学法学部卒、毎日新聞入社。社会部、『サンデー毎日』、横浜支局デスクなどを経て、現在社会部で厚生労働省担当。労働行政、労働組合運動などを主に取材。労働の他に野宿問題など貧困問題を幅広く取材する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) <以上です> |