安全管理局→消防局 行政運営調整局→総務局 市民活力推進局→市民局 まちづくり調整局→建築局 と、横浜市の局の名称が変更になるようです。 「横浜市「消防局」の名称復活へ」(神奈川新聞) http://oneclip.jp/wh8q0C 当初は、あまりにも言いにくい名称で、何を担当しているかは分かるけど・・・ と思っていた名称も、元に戻るとなるとそれなりに疑問も起こります。 確かに、市民にわかりにくい名称という考えはあると思いますが、それなりに担当する業務を表す名称ということで、議論の末に変更された経緯があるはずです。 戻せばいいというのはちょっと考えものではないでしょうか。 もう少し、きちんと議論すべきと思います。 例えば、「市民局」は市民の何をする局なのか? 市民のために業務を担当する局は市民(活力推進)局ばかりではないはずです。 現在の市民活力推進局は、市民の皆さんの力を様々な場面で発揮してもらうための、地域の活性化を目指す事業を18の区とともに推進しています。まさに、市民活力推進を担当しています。 そして、消防局。確かに、火事を消し、火事を防いできた伝統ある局名です。でも、様々な場面で市民の安全のため、様々な施策を実施しています。 風水害の対策でも他の部署と協力して、救援活動をしています。 大きなイベントでは危機管理の計画を立て、対応しています。 まさに、安全管理をしている局ではないでしょうか。 そういった議論をきちんとしてから、結論として消防局にもどるのであれば、良いと思いますが、前市長の痕跡を消すためだけに元の局名へ戻すことに賛成して欲しくはありません。 |