3歳から鍛錬を積んできた剣道エリートの香織は、中学最後の秋、横浜市民秋季剣道大会で甲本という選手に負けた。リベンジのため、その選手を追って敵陣に、いや、強豪校の東松学園に推薦で入学します。 しかし再会した因縁の敵・早苗は、実績は香織に勝った市民大会のベスト8のみという、剣道は楽しむのがモットーというお気楽少女だったのです。しかも、勝った相手が香織だったことさえ忘れているという。 そして、剣道部に入部した香織は、・・・。 読み終わった後、すかっとした気分で、剣道をやっている私としてはとても楽しいストーリーでした。 そして、舞台が横浜のようで、日ノ出町や保土ヶ谷、中川駅、そして横浜駅などが出てきて、とても身近な感じで読み進めました。 映画化され、来春公開されるようです。 http://bushido16-movie.com/ 『武士道シックスティーン』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163261605?ie=UT…4163261605 ★★★★★ |