昨日は昼間、劇団民芸の舞台「神戸北ホテル」を三越劇場で観てきました。 奈良岡朋子のいつもとはちょっと違う演技、よかったですよ。 演劇のことは、ご覧いただくとして、あれっと思ったこと。 さて 入り口で受け取ったチラシの束の中にあったのが 「2011年1月誕生 神奈川芸術劇場 タウンミーティング」という宣伝。 初めて知りましたが、芸術監督の宮本亜門がその場で市民と語り合うらしいです。 http://www.kanagawa-arts.net/townmeeting/ 三越劇場で、神奈川芸術劇場のタウンミーティングを知るのもなんか違和感が合ったけど、 なんか、横浜の文化運動をやっている行政の人たちって、 こんな動きが位置付いているのかなと疑問もありました。 タウンミーティングをやることは、とってもいいことですよ、 でも、 例えば横浜市の文化振興財団がやっていた映像祭の中で こんな話題って飛び交っていたのかなあ。 チラシを見てのイメージしかないのですが、 なんか、文化活動の「縦割り」みたいな行き詰まりを感じた次第です。 まあ、自分自身があまりコアな部分にかかわっていないので、誤解もあるかもしれませんが、 私のような一般市民の感覚で横浜の文化状況を捉えると、すごく課題が見えてきた気分です。 もっと、芸術の役割を生かした方がいいのに。 |