そもそも「情報をデザインする」ということは何なのかを考え、体験するワークショップが今日17時から行われる。 主催は日本Webデザイナーズ協会で、企画制作・ファシリテーションサポートはクロスコ株式会社が担当。 Webから誰でも無料で参加できる。 12月15日に横浜メディ研で行った勉強会『多様で複雑な活動や人々の社会的つながり方の拡大とソーシャルメディアの展開』( http://bit.ly/5qlXtm )にもお招きした札幌の渡辺保史さんと渋谷のスタジオを結び、オンラインのレクシャーとワークショップをする試み。 渡辺さんとSFCの田中浩也氏とクロスコの高橋仁氏とWebで参加する受講者と一緒に、「情報デザインワークショップ」 と「ソーシャルメディア時代のメディア・デザイン」についてオンラインブレストとディスカッションを行う。 動画のプラットフォームのリアルタイム性を活かして、通常のワークショップで使うポストイットのようにtwitterを使って、思いつきやアイディアの断片を集める。 このワークショップを組み立てている高橋さんから、今回のワークショップでやりたいことのイメージとしてwebカメラでつくった映像作品「SOUR '日々の音色 (Hibi no neiro)'」が送られてきた。 バンドのWEBサイトとmixiで行った募集で集まった出演者が、Webカメラで撮った映像を編集したPV。2009年のメディア芸術祭の大賞を受賞した作品。 歌詞のメッセージは 色々な価値の氾濫する世の中で、 本当に大切なものは何? 全ての違いを受け入れたら 自分自身の音色を奏でよう というもの。 「現場」が距離を越えて共有される。 そこで彼らが作品作りのプロセスで体験している発見や喜び。 一人一人がつくる断片。 編集されてできる全体。 この映像と、事前のワークショップ組み立てのためのメールのやり取りを見ながら考え中。 「みんなでつくる」 「つながる・つなげる」 「編集」 「デザイン」 「場の共有」 「体験の共有」 「ソーシャル」 「クリエイティブ」 「イノベーション」 難しい言葉でなく、普段感じているコト、思っているコトをどう共有できるか。 本日17時、日本WEBデザイナーズ協会のサイトでご一緒できれば。。 http://bit.ly/9yxUbO ーーーー SOUR:2002年にフランス生まれイギリス育ちのHOSHIJIMA(GUT GUITAR/VOICE)、銀座生まれ銀座育ちのSOHEY(BASS/EUB)、ドイツ生まれスペイン育ちの高橋ケ無(DRUMS/TOYS)により結成された3ピースバンド。 http://sour-web.com/ |