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2010年02月24日(水) 
「地方紙で読む 日本(仮)」の刊行の準備が進んでいます。

これ、おもしろそうでしょ。
「元気な地方紙」の目で日本を見つめたいと思います。
企画の趣意書をご覧ください。転載しておきます。

3月9日は、こんな話も展開したいと思っています。
「広がる地方紙の記事交換~地域を超えて紙面を生かす試み」
http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=24349
関心のある方に、気軽に参加いただければと思っています。

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◎企画の趣旨
 新聞業界はいま、各社とも購読者や広告収入の減少などに直面し、厳しい状況に立たされています。新聞を読まない「無読層」は増え続け、インターネットや携帯の普及に伴い、その傾向にはますます拍車が掛かっています。報道の内容についても、読者の見る目は日増しに厳しくなってきました。
 しかし、多くの新聞人や有識者が考えているように、新聞が終わったわけではありません。それどころか、新聞が日々紙面で伝える社会の断面は、いまなお、読者・市民に大きな影響を与えています。とりわけ、地域社会に根ざした地方紙には、数多くの優れた記事がたくさん掲載されています。それらの紙面では、地域の人々の切実な声を聞くことができるだけでなく、地域の人々と共に歩もうとする記者たちの真剣な眼差しを感じ取ることもできます。
 地方紙には、東京発の報道にはない「地域の生の声」があります。各地方紙を読むと、一地方の問題が一地方だけの問題ではないことも分かります。メディアの東京一極集中が進み、報道も東京発が大半を占めるようになってきました。しかし、東京発の報道が、日本全体の実相をすべてカバーしているわけではありません。
 こうした地方発の優れたレポートを広く全国に伝えることができたなら、今の日本の姿をより的確に伝えることにつながるのではないか。今回、私たちは、そう考えました。列島各地の地方紙の報道を一冊にまとめ、読者に手に取ってもらうことができれば、いまの日本が抱える種々の問題が、いっそう明確に伝わるでしょう。それは同時に、日本各地で地方紙が頑張っていることを伝え、その存在を世に広く訴えることにもつながるはずだと考えています。
 今回は、有力な地方紙の45紙について、2008年1月以降から2009年11月末までの期間を対象に、それぞれの地方紙に掲載された連載、レポートなどを選びました(一部2007年)。その際は、なるべくその地域の特色に沿い、かつ、分野がなるべく重ならないように留意致しました。その結果、高齢化、過疎化、地域振興、農林漁業、地方政治、商店街活性化、環境、医療、平和、国際交流など、あらゆる分野を網羅することできました。これらの報道を1冊にまとめれば、700頁を超える大著となりますが、そこでは、東京発の報道ではなかなか見えてこない、まさに「今の日本」が見えてくるはずだと信じております。
 地域社会の発展と地方紙の隆盛のために、この企画へのご賛同を心よりお願い申し上げます。
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以上です。

閲覧数1,586 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2010/02/24 12:41
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