いやぁ、人が殺されるシーンがあまりにグロテスクです。殺され方が後の展開にも繋がるのかと、想像しながら読むと気分が悪くなります。 でも、感動してしまうシーンもあり、困った物です。 27歳で警部補になった姫川玲子という、勘の鋭い警視庁捜査一課の主任が、彼女に惚れてる部下や、セクハラまがいのことを平気で口にする同僚らと、事件を解決していくのですが、想像を絶する事件の展開に、彼の部下も・・・・。 あの『武士道シックスティーン』を書いた誉田哲也が、書いた警察物です。 以前読んだ 『武士道シックスティーン』(誉田哲也・文藝春秋) http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=21568 『武士道セブンティーン』(誉田哲也・文藝春秋) http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=22761 『武士道エイティーン』(誉田哲也・文藝春秋) http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=22993 心臓が弱い方には決してオススメしません。 でも、わたしはこのシリーズ物の『ソウルケイジ』を既に買ってしまっているので、読んでみるつもりです。 なお、文庫本には有隣堂横浜駅西口店の店員さんのコメントが書いてあります。たいていは、どこかの作家さんが書いているのに、凄いなと思います。 『ストロベリーナイト』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334744710?ie=UT…4334744710 ★★★★☆ |