六ヶ所村の核燃料再処理施設には反対だ。 昨日は戸塚の男女共同参画センターで「六ヶ所村ラプソディー横浜上映会」に参加。 この映画、映画監督の鎌仲ひとみさんが、1993年から青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている核燃料再処理施設の反対派の動きを中心にドキュメンタリーにしたもの。 この施設は、日本全国の原発の使用済み核燃料を集め、その中から核燃料のウランとプルトニウムを取り出す再処理工場で今年2008年に操業開始予定。 上映後、原子力問題に関するNGO「原子力資料情報室」の方の、最新の話も聞けて良かった。 一昨年の6月、明治学院大学横浜キャンパスで行われた「STOP ROKKASHOナイト~ 坂本龍一さんを囲んで」の現場を担当した。 その時のレポートはこちら↓ http://vanillachips.net/archives/20060605_1749.php この現場をつくる際に、六ヶ所村の核燃料再処理施設のコトを調べた。 建設費だけでも約2兆円以上。40年操業後、閉鎖時に解体するまでの総額は、およそ19兆円。再処理を含む核燃料サイクル全体では、総額43兆円の費用がかかるこのプロジェクト、いいと思えない。 昨日の上映会に参加して、この施設に反対する動きに今後も注目・連動していきたいとあらためて思った。 オレンジさん、いい現場でした。お疲れさまでした。m(_ _)m ★ ★ 2008年5月28日(水)から30日(金)に横浜で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD)に、「U2」のボノ、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長、俳優のマット・デイモンが来るかもしれない。 地球上に起こる、主要な社会的・経済的問題に関して対話、議論を行う世界経済フォーラムのダボス会議で、福田首相がTICADへの参加を呼びかけるらしい。 ハマっち!内コミュニティ「第4回アフリカ開発会議開催に関心あり」のトピックに、ニュース記事を転載。 http://sns.yokohama150.jp/bbs/bbs_list.php?root_key…1200332607 ちなみに、世界経済フォーラム(ダボス会議)は、市場競争中心の新自由主義やグローバリズムの流れに乗り、世界のトップリーダーが一堂に会する場として発展した。毎年1月に、スイスのダボスで開かれる年次総会には、政財界、学界のリーダーやジャーナリストなど招待客2000人近くが参加する。 横浜開港150周年には、このダボス会議のようなアプローチで、世界の知を横浜に招き、世界を変えるための作戦について考えて、メッセージを全世界に発信できるような場ができることを期待している。 ★ ★ 本日注文した本 1)ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ - STOP-ROKKASHOプロジェクト ¥ 1,200 2)「元気村」はこう創る―実践・地域情報化戦略 - 國領 二郎 ¥ 1,890 3)おカネで世界を変える30の方法 - 田中 優 ¥ 1,365 |