さて、どんな会社でも「研修」というモノがあろうかと思う。 皆さんはどんな心構えで研修に参加し、それを仕事にフィードバックしているだろうか? ミニヨコの発祥は前記の「企画力研修」。 私は彼女たちの企画書を見て深い感銘を受けた。 フリーペーパーの記事を見た私の、「これ面白そうだから、そのうちやろうよ。勉強しておいてみて・・・」という言葉を受けていろいろ調べ、研修という機会で企画書までにまとめ上げた彼女の心意気・・・。 じゃあ、上司としてその心意気に応える道は、それを実現すべく支援すること、それしかない。そして前記のような展開となっていくわけである。 企画はなんのためにある?もちろん事業化するためにある。 たとえ研修であろうとも、立てた企画は事業化して目に見えるカタチにしてこそ意味がある。すばらしいアイデアも実践しないと意味がない、というか無に等しい。すべての試みはきちんと果実を収穫するまでやり遂げて、初めて評価に値するものだと思う。 世には「研修」という名目で如何に無駄な時間と労力はらわれているか。学んだこと、気づいたことを持ち帰り、自分のフィールドで活かして、それを目に見えるカタチにするまでが研修ではないのか? そんなおもいから、彼女たちが精魂込めた企画を無駄にしないため、そしてなによりも「面白そうだから」自分も一緒になって実現したい、そういう気持ちを強く持ったのだった。 |