写真は千葉県館山市コミュニティーセンターにありました館山市の防災マップ。もう少し、わかりやすい箇所に掲示をしていただきたいです。 千葉県安房地域の上水道問題を明日以降、取り上げます。 さて。 昨日の千葉県南部の地方紙の房日新聞より。 本年6月定例の鴨川市議会で取り上げられた鴨川市役所本庁舎の耐震問題。 鴨川市議会の保守系の会派が会派としての見解として、 市役所本庁舎の耐震問題に伴う、庁舎の建て替えまたは改修工事の費用は、平成の大合併の特例債を活用しても可能である。 合併時に策定した、新市まちづくり計画で、盛り込まれた事業が対象であるが、議会の議決をえれば、同計画の書き換えが可能ではないか。 というのが報じられました。 千葉県鴨川市は老朽化した安房鴨川駅の海側にある市民会館の建て替えを進めていましたが、震災により、現在はストップ。 鴨川市の執行部は財政事情を理由に、具体的な姿勢は出されていません。 6月の鴨川市議会の通告質問のやりとりで、 市役所本庁舎と市民会館を合築も含め、災害時の対策本部がおかれる本庁舎の耐震問題について、建て替えも含め、検討すべきではないか。 というのがありました。 私の地元は千葉県南部の安房地域にある旧7町村が、平成の大合併で発足した南房総市。天津小湊町と同じく平成の大合併で発足した鴨川市と事情は異なりますが、私個人、この鴨川市議会の見解に理解をいたします。 最終的には鴨川市の住民が決めることになりますが、平成の大合併をした自治体で、3月の震災の被害を受けた・受けなかった自治体問わず、この動きはしばらく注視をしていただきたい。 3月の震災で、千葉県の香取市・旭市・山武市などの被害を受けた平成の大合併をした自治体は、総務省に対し、合併特例債などの合併より10年間の経過措置や施策などの期限の延長を求めています。 このことも含め、国・県がきちんと相談を受けていただき、地域住民が困らないようにやっていただきたい。 繰り返し書きますが、鴨川市での動き、是非、前に進めていただきたいです。 |