未来の、あるいは将来の方向性が見えているはずなのに、考えて然るべきなのに実際にその状況にならないと対応できない、結果的に対応が後手にまわってしまうというのはニッポンの企業によくある事例だと思います。
光学式ディスクに固執するというのは、ある意味ハードウェア・メーカーであり続けようとしている証明なのかも知れません。将来回転系の記憶装置が駆逐されて行くであろうことを考えると、日立もHDD事業についてハッキリさせてもいいのではと思います。
個人的には、永続的に保存可能なメディアはあるのかというところが少々心配なのですが。