高知県庁に生まれた“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、入庁3年目の若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家・吉門喬介に観光特使就任を打診します。しかし、…。 お役所仕事と民間感覚の狭間で、掛水の奮闘を描く作品。そんな中にも恋の話も、というのが有川さんの小説らしいところ。 それにしても、役所の体質をおもしろおかしく、しかも的確に表現しているところは読んでいて、そうそうとか、ん〜、と考えさせられます。 全国の地方公務員の皆さまにオススメします。 ちなみに、高知県おもてなし課のウェブサイトはこちら http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/020201/ ここでも、『県庁おもてなし課』が紹介されています。 http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/020201/kenchoom…asika.html さらには、有川さんのブログへのリンクも http://blogs.yahoo.co.jp/f15eagledj0812/2328565.html 『県庁おもてなし課』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048741829/ref=a…4048741829 ★★★★★ |