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2012年03月03日(土) 
写真は千葉県木更津市、木更津駅西口から海側にある廃墟になったホテル、みほしの建物です。
実は私の投稿の読者の方より、取り上げてほしい、という声が重ねてあり、先月中旬に現場確認した報告を兼ねて書くことにしました。

このホテルがなぜ、営業しなくなり、建物が廃墟のままになっているか、という詳細な事情までは確認していません。しかし、木更津港に近い位置。悪天候になれば、まず、塩害により建物自体が耐えられるかという点。
この建物のまわりには民家や商売をされている方も住んでいます。万一、昨年3月の大震災が起きた場合、果たしてどうなるか。

読者の方の話によれば、肝心の行政は、規制がないためタッチできないとか、だそうです。

私は木更津のことですので、口を挟む立場にはありませんが、現状のままでいいのかどうか。ただてさえ、シャッター通りになってしまった、木更津駅西口周辺にあって、街並みの景観、万一の災害発生を考えた時、なにもしないというのは、どうかと思います。

全国には廃墟になった建物が数多くあります。
私の地元、安房地域では館山市内の内房線九重駅近くの病院予定だった建物。廃墟の感じではありませんが、全くの使われていない状態。

民有地という事情はあるにせよ、先のことを考え、廃墟になった建物を行政が代わって処理をする制度を、作る時期にきているのではないか。

防災、地域のまちづくりの観点からも必要に思う。

閲覧数1,448 カテゴリ南房総のかずちゃんより コメント0 投稿日時2012/03/03 01:08
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鉄道・福祉を中心に探求心と現場主義で。平成元年・国内旅行業務取扱主…
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