「第7回商店街うんちくツアー」が11月10日、中区本牧で実施された。これは地元の商店を巡り、その歴史やこだわりを聞くことでより商店街を好きになってもらおうと、第4地区南部元気づくり推進協議会が一昨年から実施しているもの。 今回は30人以上が参加し、およそ1時間かけて3店舗を訪問。昭和23年に創業した「ともえ書店」では、戦後の営業状況や若者の活字離れについて、「山崎玩具人形店」では流行りのおもちゃを無駄なく取り揃える難しさなどが店主から語られた。 (タウンニュース 2012年11月22日号より)
イベントは、本牧リボンファンストリートの小林会長のご挨拶から始まった。
小林会長 今回はこの集会所の周辺のお店を回るということで、今までよりは手頃なコースになっていると思います。 私どもがここで薬局を始めたのは昭和23年ですが、そのとき既に「ともえ書店」さんは商売を始めていました。
最近は書店が減少していく傾向にありますが、そんな中でも「ともえ書店」はずっと営業を続けておられます。 その努力は大変なものだと思いますが、継続していく何かコツがあるのではないかと思いますので、ツアーではその辺のところをお聞きいただくといいのではないでしょうか。
あと、今日回るお店は歴史の古い中華料理店と、最近はカードゲームなどが流行っているおもちゃ屋さんです。 それぞれ「うんちく」をお持ちですので、じっくりお話を聞いていただければと思います。
会長のごあいさつのあと、参加者は2グループに分かれて商店街へ繰り出して行った。
(つづく)
posted by よんなん
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