今夜も2点。一つの投稿で書きます。 昨日の報道の通り、麻生副総理が終末期医療に関する大変理解しがたい発言をしました。 私は5年前に末期の病で父を亡くしました。私の家族だけではありませんが、死がせまっている中、限られた時間で接することは、正直、つらいです。でも、家族の一員として、後悔しない時を過ごすことと、最期まで寄り添っていきました。 4年前の政権交代前の総理経験者が、あのときもいくつかの発言をし、今回もまたも理解しがたい発言をしたのは、遺憾である。 ただし、この国は内外において、重要な場面を迎えているさなか。結果として足を引っ張られるようなことがないよう、慎重な対応・言動を求めたい。 こちらもご承知の通り、大阪の体罰があった高校の入試の問題。 大阪の橋下市長らしい部分はありますが、現場が混乱するような事態は避けるべきではないか。 体罰やいじめは、大阪や大津だけでなく、国内全体の問題である。 学校教育行政組織全般の体質を正すことがなによりですが、いままでの一つの問題で下手人をさがして罰するだけでは、根本的な解決にはならない。 学校の中でも、社会同様、人間関係はどうしても問題が生じる。問題がおきたときにどうしたらいいのか、どうしたらよいのかを考え、取り組む仕組みではありませんが、そういうのが必要に感じる。 学校は学校の中ではなく、常に地域社会から見られているという、自覚が必要です。つまり、いつも書いている、内輪感覚の打破です。 話がずれてしまいましたが、入試中止以外に学校全体の何らかの刷新策をもって立て直す模索ができるかどうか。 |