この本の帯には、
「一気読みまちがいなしの傑作」
とありますが、
一気に読まないと、並走する４つの物語がときどき交錯して、
訳がわからなくなります。(¨;)

説教をする泥棒
父親が自殺し、神を信じる青年
不倫相手との再婚のため、殺人を企てる女性カウンセラー
リストラされ野良犬を拾う男

通常では考えにくい人々が登場し、
次々に事件を起こしていきます。

ミステリーかとも思わせたバラバラ死体も現れ、
先の読めない展開が、とてもスリリングで、
一気に読んでしまいました。

お勧めです。

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★★★★☆