私がこの本を読んでいることを知った友人が、「泣けます」と言ってましたが、その時は読み始めたばかりで、ふ〜ん、そうなんだとしか思いませんでした。 読み進むうちに、気分はだんだん暗くなりました。戦争は、いや、昔の軍は、なんて官僚的で、無慈悲だったのか。 そして、最後の第十二章を読んで、・・・。 ひとりきりで部屋にこもって読んでいて、良かったです。久々に、泣きました。 第二次世界大戦の終戦直前に特攻隊員として、死んでいった宮部久蔵氏。彼の想いが伝わってきました。 オススメです。 『永遠の0』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/gp/product/406276413X/ref=a…rakenyu-22 ★★★★★ |