次にきたるダイヤ改正について、私から申し上げます。 房総方面の特急の見直しはかねてから予想はしていましたが、乗降数より9両編成の255系が21年が経過し、そろそろ定期運用からはずれる意味が考えられます。 佐原方面は東関道の開通に伴う、高速バスの競争で完全になくなるのは残念ではあります。しかし、成田に近い位置であり、京成のスカイアクセスに苦戦をしている成田エクスプレスの利用改善をするのであれば、千葉と成田に全便を停車させる段階ではないだろうか。 一方の内房線。 線路の合理化の棒線化により列車の行き違いができなくなった安房勝山駅の結果が、今回の君津以南の特急廃止のサイン。 ネットでいわれている竹岡、那古船形、九重の3駅の線路の合理化がかかれているようであります。 アクアラインによる打撃は予想はされたこと。申し訳ないが、高速バス優先とJR側として収益が確実にあがるパックツアーばかりに偏った施策をしてきた鉄道会社・行政・各種団体は反省をすべきである。 つまり、千葉県JR線複線化等促進期成同盟が全く、役にたたないということであります。 しかしながら、千葉市を中心に京葉線とりんかい線との乗り入れ問題を熱心に取り組んでいる。今月は茂原市議会でこの種の意見書が可決をしている。 この茂原の動きを無駄にしないためにも、房総方面の鉄道沿線自治体と住民は、自分たちの問題として真剣にやらなくてはならない。 私は以前より提案を用意している。 今回、東京から館山に特別快速が設定しますが。 前から蘇我から岩井までを1時間10分、岩井から東京までを1時間40分で特急扱いでない停車駅限定の列車の構想は申し上げている。 館山発着の特急の全廃の決定打が鉄道会社の出先の規模が館山駅で縮小していること。 3年前の震災の津波を踏まえ、館山駅と安房鴨川駅にある鉄道会社の出先をすべて千倉駅に移転集約をすること。 来年秋には千葉の運転士・車掌の乗務区が統合が検討している。 この地域に鉄道を残すのであれば、以上2点を検討を切望します。 |