プレス発表よりおそくなりましたが、3月16日のダイヤ改正の房総方面について。 特急あずさの全車指定席化 →今月中に新型車両が千葉にもくるようです。 ホームライナーの廃止 →総武快速で3本増発と津田沼止まり2本が千葉へ延長 武蔵野線と京葉線の直通列車の一部見直し 我孫子から成田方面の一部見直し 外房線の一部見直し 総武本線の銚子行き最終の佐倉での総武快速の接続改善 成田線の成田空港発着の各駅停車の編成見直し 内房線と久留里線との接続見直しと那古船形駅の行き違い設備の廃止 私の疑問など まずはホームライナー廃止により余剰の257系がどうなるか ホームライナー廃止で総武快速が増発、武蔵小杉駅対策で大船から千葉方面が1本延長かたちで増え、また、千葉から大船方面へ2本延長で増える箇所。 →総武快速の車両のやりくりがどうなっているのか。 外房線では下り安房鴨川行きの最終特急が一部改善になりましたが、この手の修正は1年かかるものではない。すぐにできること。 これに伴い、勝浦と大原発着の各駅停車の見直しがありますが、これも同じである。 内房線では那古船形駅が行き違い設備廃止により、一部列車が修正になる一方、ダイヤ編成にあらたな制約が生じる。 私としては オリンピックが迫っている中、特急あずさやかいじを軸に房総方面、すくなくとも海浜幕張、上総一ノ宮、鹿島神宮までの延長を、りんかい線京葉線乗り入れもからめて、必要である。 同時に慢性的なアクアラインから首都高湾岸線の渋滞回避対策として、鉄道が移動手段として都心と房総方面のスルー輸送の確保は課題である。 すでに報じられていますが、相鉄線が貨物線などを経由した埼京線などの相互乗り入れが、2019年12月で検討がされているようです。 したがって、次回のダイヤ改正は本年12月の可能性が高いです。 相鉄線乗り入れにより、武蔵小杉対策は、幾分、改善はされるとは思いますが、京葉線りんかい線乗り入れ問題が不利になることも考えられる。 しかし、運行調整を過去、湘南新宿ラインでやってきた点もあり、すくない運行本数であっても、房総から大崎・新宿方面のアクセスは必要であります。 毎回、ダイヤ改正のプレス発表の概要は、私はまるっきり鵜呑みにはしていません。すべての説明をしていないわけですから。 すでに監督官庁へ届け出をしている列車ダイヤであれば、すみやかな全容を明らかにすることです。 それがなくては、きちんとした評価はできないと思います。 付け加え 関東の在来線では特急の全車指定席化により、着席改善をする一方で、北陸新幹線のはくたかでは、自由席を拡大することで着席の改善をという説明が。 同じ鉄道会社にあって、このような真逆な施策はおかしなことである。 |