『おばあちゃんの家』(家へ.../The Way Home) 邦題は『おばあちゃんの家』ですが、原題は韓国語で「家へ...」のようです。 2002年の春、韓国で話題になった映画です。サンウという少年の役を演じる子以外、出演者は全員素人だということです。 都会で暮らしていたひとりの少年が、母に連れられ電車とバスを乗り継ぎ、山の中の村で暮らす祖母、おばあちゃんの家に来ます。 山の中での生活に慣れない孫と、耳が聞こえず口がきけないおばあちゃんの、二人の生活が始まります。 最初は、この子のわがまま放題に、あきれたり、都会での生活に慣れてしまった子どもにとって、田舎での生活はこんなだろうなと思い、にやっとしたりでした。 わがままでいたずら好きの孫を、愛情を持って受け入れるおばあちゃん。そして、・・・。 韓国の400万人の人が観たというだけあって、心に訴えるものがある映画です。 ★★★☆☆ |