2020年4月 地元新聞社未採用投稿 今回は次に予定している原稿の関係で、公開を先に。 前回の投稿で、安房勝山駅の終日無人化の話題の中で、同駅より先に終日無人化した鹿島線の潮来駅を書きました。 その後、潮来駅で進展がありました。 先月14日に潮来駅は終日無人化に。しかし、現地の茨城県潮来市ではあきらめず、新年度の予算で230万円を確保。駅の業務を地元の観光協会の簡易委託として、今月1日より終日無人化を解消を。 駅は8時から17時30分まで、観光協会の職員の方がきっぷ売場と駅の清掃をするかたちで常駐しています。 簡易委託駅は発売するきっぷの種類が限られるケースがほとんど。しかし、撤去する予定でしたSuicaのチャージもできる券売機をそのまま残しているそうです。 私が知る限り、前例はありません。 やはり、地元の表玄関を寂しくさせたくないという、潮来市の危機感を強く感じます。 安房勝山駅では、終日無人化以降、定期的に清掃作業の方がこられるようですが、駅にあるのはSuicaの簡易改札機のみ。 やはり、サービスを低下をした以上、それを補うことができる策はかたちにしてほしいです。 そのためには潮来市の駅に対する危機感同様、しっかり、この地域の沿線の方々も強く意識をすることです。 |