『時をかける少女』 原作は筒井康隆。 1983年 大林宣彦監督、原田知世主演による実写映画が公開されていますが、 今回のアニメ版は原作の映画化ではなく、実写映画の約20年後を舞台にした 「続編」だそうです。 監督:細田守 あらすじ: 高校2年の紺野真琴は、ひょんなことから時間を跳躍する能力を得る。 叔母の芳山和子に相談すると、それは“タイムリープ”といい、 記憶の確かな過去に飛べるものだった。 半信半疑の真琴もその能力の使い方をマスターすると、 ちょっとした不満の解消に費やすように。 最初は、好きなプリンを何度も食べたり、赤点だったテストをやり直したりと、 バラ色の日々。 ところが、男友達の千昭から思わぬ告白を受けた真琴は戸惑い、 その告白をタイムリープで無かったことにしてしまう。 そんな過去のやり直しにより、運命の歯車が少しずつ狂い始めていく……。 ここで、実写版とアニメ版がどのようにつながっているのか、ということですが、 ちょっと謎めいた三十路の独身女性・真琴の叔母、和子。 彼女こそ、かつて“時をかけた”原作の主人公だったのです。 未来から来た初恋の人と別れた後、和子はどんな人生を歩んだのでしょう。 高校生の会話が、今の高校生の会話っていう感じですね。 未来の話はあまり出てこないのが、実写版と違いますね。 とても主人公の少女がさわやかな感じで、好感が持てました。 お薦めです。 公式サイトrnhttp://www.kadokawa.co.jp/tokikake/ ★★★★☆ |