京都メディフェスで学んだ中で、印象的だった発見。 「オープンソースは子育てに似ている」 「お客様文化からの脱皮の一つのきっかけとして、オープンソースを」と話した吉田智子さんの視点。 (分科会「ネット・メディアとオープンソースは刺激しあって今後も発展するのか?」での議論でした) そうか、子育てをもっとオープンソースにしていこうよ、っていうと すごく分かりやすいと思いませんか。 地域のあり方などにも使いたいですね。 日本の江戸文化はオープンソースだった、とわかりやすく語ると面白いかも。 どんどんイメージが膨らんでいきます。 ついこの間までの子育てはオープンソースだったのに、 最近は、逆に「自分のかわいい子どもは、自分だけで立派に育ててみせます!」と囲い込んでいる「密室育児」が増えてきたのが問題なんですね。 リアルな世界をオープンソース的思考で見つめていくことの重要性を再認識しました。 また「お客様文化」という点についても、運動論として位置づけていけると面白いと、期待しています。 なお、この点について 9月発行の雑誌「ソフトウエア デザイン」(技術評論社発行)10月号に、吉田さんが「教育分野でのオープンソース活用の意義」の中で書いています。ごらんください。 |